西武の炭谷銀仁朗と武隈祥太が29日、埼玉医科大学総合医療センター小児科(埼玉県川越市)と同内、医療型障害児入所施設「カルガモの家」を訪問した。
2015シーズンから「公益社団法人 難病の子どもとその家族へ夢を」を通じて、難病と闘う子どもとその家族への支援活動を行っている炭谷。「『公益社団法人 難病の子どもとその家族へ夢を』を通じて、難病と闘う子どもとその家族をメットライフドームへご招待していますが、今回のように病院への訪問は初めてで、自分の方が元気をいただきました」とコメントした。
また、今回は、炭谷の声掛けに応え、武隈も同施設を訪問。武隈は、「訪問するのにどのような気持ちで臨んだらいいのか悩みました」と心境を明かしたが、子どもたちからの応援に「しかし、実際訪問してみて本当に元気をいただきました。そして、野球をもっと頑張って子どもたちにいいプレーを見せなくてはいけないと思いました」と表情を引き締めた。
施設内では、子どもたち一人ひとりと触れ合い、サインや写真撮影を実施。炭谷は「また、このような機会がありましたら、ぜひ訪問したいと思います」と話した。