巨人は30日にパ・リーグ首位の楽天と対戦したが、エース・菅野智之が5回10安打8失点と打ち込まれ、5-13の大敗。交流戦初戦は黒星スタートとなった。これで巨人は5連敗で、借金は今季ワーストの2。順位もDeNAと入れ替わり4位に転落した。

 3年ぶりにリーグ優勝を目指す巨人は今季、マギー、カミネロ、山口俊、森福允彦、陽岱鋼など大型補強を敢行。ここまではマギーが打率リーグトップの.337、カミネロが13セーブと外国人コンビは活躍しているが、FA組の山口俊、陽岱鋼は一軍出場がなく、森福はシーズン序盤に打ち込まれ二軍落ちを経験した。

 昨季まで所属するメンバーに目を向けても、長野久義がオープン戦から極度の打撃不振に陥り、小林誠司も打率リーグワーストの.164、立岡宗一郎、中井大介も開幕から積極的に起用されているがレギュラーを奪うまでの活躍を見せることができていない。投手陣も菅野、マイコラス、田口麗斗の3本柱に続く、先発陣が現れず苦しむ。

 投打が噛み合っていない状況の中で、ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める田尾安志氏は30日、『ショウアップナイタープレイボール』(ニッポン放送)で巨人の高橋由伸監督に「お願いしたいのは、喜怒哀楽を出したらどうかな。選手は助かるんですよ。怒ってくれるのもホッとするところもある。そういうのを見せてほしい」と注文をつけた。さらに田尾氏は「楽天の梨田監督は勢いを与えるようなことをやっているが、高橋監督にそれを感じない」と厳しいコメントも。

 4位に転落した巨人だが、交流戦で浮上のきっかけを掴むことができるだろうか…。

(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)

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この記事を書いたのは

岩下雄太

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