ニッポン放送ショウアップナイターでいつも「スワローズ愛」をはじけさせている新保友映アナウンサー。
スワローズが勝った時には「ショウアップナイターハイライト」内で、
ファンの声を代弁して勝ち名乗りを上げるなど、スワローズファンからの信頼も厚い。
そんな新保アナに入社10年目のある日、異変が訪れる。
当時、朝5時から生放送だった「高嶋ひでたけのあさラジ!」担当時のことだった。
脳に動脈瘤が見つかり、手術を受ける事に・・・
―――違和感を感じたのはいつ頃からでしょうか?
2012年夏に、右手に何となく力が入らないような違和感がありました。
元々肩こりがひどいのですが、この違和感は今までに感じたことがないものだったので、
病院に行きました。
(ただ、この右手違和感は医師曰く動脈瘤とは関係なかったそうです)
※2012年あさラジ担当時の新保アナウンサー
―――動脈瘤とはどんなものなのでしょうか?
血管の一部にコブ(瘤)のようなものができ破裂してしまうおそれのあるものです。
私のように脳にでき、破裂してしまうと、くも膜下出血、一命は取り留めても、
半身不随や言語障害等、合併症を引き起こす恐れがあります。
―――手術をする直前、このあとの人生どうなってしまうんだろうか?という不安や、
必ず仕事に戻るんだ!という決意みたいなものはありましたか?また、家族はどんな言葉を?
執刀医もしっかりと説明して下さり、自分で納得して手術を決めていたので、このあとの人生に対する不安は全くありませんでした。
自分の中で「良くなるための手術。安心して仕事を続けていくための手術」という位置づけだったため、
仕事に戻ることは、席を用意してもらえている以上は「必ず」という思いがありました。
家族はやはり心配だったようですが、良くなるための手術なので「頑張ってきてね」と。
―――無事に手術が成功しました。麻酔が切れて目が覚めた時、何を思いましたか?
実は私が受けた、鼠蹊部(そけいぶ)からカテーテルを入れる手術は、全身麻酔じゃないんですよ。
なので、術中、先生方の声も聞こえたりしているんです。
とは言え、鎮静剤も投入してもらえていたようで気づいたら眠っていて、起きた時はICUに。
「あぁ終わったんだなあ」と思いました。
―――退院して仕事に復帰。仕事に対する思いや人生観など、自身で変化したと思うところはありますか?
仕事をさせてもらえていることの幸せ、健康でいられることのありがたさを実感します。
番組に頻繁に出演していただいていたお医者さんにも、「とにかく早く見つかってよかった!」と何度も言われました。
―――友人知人からは誰からも連絡がこなかったのに、テレビや大手インターネットサイトで報道されてから、ひっきりなしに連絡がきたとか?
あまりおおごとにしたくなかったので、当時担当していた「あさラジ」の放送エンディングで
「脳に動脈瘤が見つかったので来週お休みをいただきます」と少しだけ報告しました。
番組を聞いて下さっている方からは、たくさんのメールやFAXで励ましの温かい言葉をいただきました。
友人知人からは、ほとんど…(笑)
ただ、当時番組をご一緒させていただいていた高嶋ひでたけさんが、
「あさラジ」の中で無事に手術が終わったことをお話して下さったら、
その放送を聴いていたスポーツ新聞の記者さんが翌朝記事に。
その記事が、テレビの朝の情報番組で紹介されたり、大手インターネットサイトのトップページに載ったりして…。
友人知人がたくさん「大丈夫?」と連絡をくれました。(笑)
―――その後、出産を経て、仕事と育児の両立。大好きなヤクルトスワローズ(https://baseballking.jp/ns/105172)を子供と観戦しながら、
「月刊 丸ごとスワローズ」ではコラムも書いている(笑)当時を振り返ると、幸せですね?
本当に。健康であることの大切さを実感します。何事も体が資本ですね。
―――そんな新保アナウンサーがコラムを担当する「月刊 丸ごとスワローズ」は、
第32号が6月2日(金)神宮球場 ヤクルト×西武の3連戦で無料配布予定。
第31号ではバレンティン選手に取材(https://baseballking.jp/ns/114431)をしましたが、
今回は、雄平選手を直撃!
「投手」から「打者」へ。数字には表れない雄平選手のプレーとは…
くわしくは「月刊 丸ごとスワローズ」内の新保アナのコラム、
「スワイルボイス」でご確認下さい。
(https://www.yakult-swallows.co.jp/pages/entertainment/marugoto)
※1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)の主要コンビニ・産経新聞販売店でもお求め頂けます。
通販はサンスポe-shopにて→ http://www.sanspo-eshop.com/product/2862/
―――新保アナの話を聞いていると、改めて普段の健康診断。また早期発見のための、検査が必要だとわかりました。 異変を感じたら、ためらわずに病院に行ってください。女性も男性も。私の場合、最初に感じた右手の違和感は直接関係なかったようですが、
診て下さった先生により、脳動脈瘤が発見されました。
あの時病院に行っていて良かった。
先日、歌舞伎俳優の中村獅童さんも、脳動脈瘤の手術をされていたことが明らかになりましたよね。
行く時間がない、面倒、きっと大丈夫、私もそんな気持ちになることがありますが、
今後も何か異変を感じたら、また異変を感じる前にも、定期的に時間をつくって検査をしようと思っています。
私が先生から受けた説明だと、男性よりも女性の方が脳動脈瘤が出来てしまう頻度が多いとのこと。
家族や身近な人にも、ぜひ勧めていただきたいです!
―――いまでは元気に連日の仕事、取材をこなす新保アナ。今後の更なる活躍に期待です!
そして新保アナ担当の水・木「ニッポン放送ショウアップナイターハイライト」では、
スワローズが勝った時、何かが起きる?!
スワローズが勝った時には「ショウアップナイターハイライト」内で、
ファンの声を代弁して勝ち名乗りを上げるなど、スワローズファンからの信頼も厚い。
そんな新保アナに入社10年目のある日、異変が訪れる。
当時、朝5時から生放送だった「高嶋ひでたけのあさラジ!」担当時のことだった。
脳に動脈瘤が見つかり、手術を受ける事に・・・
―――違和感を感じたのはいつ頃からでしょうか?
2012年夏に、右手に何となく力が入らないような違和感がありました。
元々肩こりがひどいのですが、この違和感は今までに感じたことがないものだったので、
病院に行きました。
(ただ、この右手違和感は医師曰く動脈瘤とは関係なかったそうです)
※2012年あさラジ担当時の新保アナウンサー
―――動脈瘤とはどんなものなのでしょうか?
血管の一部にコブ(瘤)のようなものができ破裂してしまうおそれのあるものです。
私のように脳にでき、破裂してしまうと、くも膜下出血、一命は取り留めても、
半身不随や言語障害等、合併症を引き起こす恐れがあります。
―――手術をする直前、このあとの人生どうなってしまうんだろうか?という不安や、
必ず仕事に戻るんだ!という決意みたいなものはありましたか?また、家族はどんな言葉を?
執刀医もしっかりと説明して下さり、自分で納得して手術を決めていたので、このあとの人生に対する不安は全くありませんでした。
自分の中で「良くなるための手術。安心して仕事を続けていくための手術」という位置づけだったため、
仕事に戻ることは、席を用意してもらえている以上は「必ず」という思いがありました。
家族はやはり心配だったようですが、良くなるための手術なので「頑張ってきてね」と。
―――無事に手術が成功しました。麻酔が切れて目が覚めた時、何を思いましたか?
実は私が受けた、鼠蹊部(そけいぶ)からカテーテルを入れる手術は、全身麻酔じゃないんですよ。
なので、術中、先生方の声も聞こえたりしているんです。
とは言え、鎮静剤も投入してもらえていたようで気づいたら眠っていて、起きた時はICUに。
「あぁ終わったんだなあ」と思いました。
―――退院して仕事に復帰。仕事に対する思いや人生観など、自身で変化したと思うところはありますか?
仕事をさせてもらえていることの幸せ、健康でいられることのありがたさを実感します。
番組に頻繁に出演していただいていたお医者さんにも、「とにかく早く見つかってよかった!」と何度も言われました。
―――友人知人からは誰からも連絡がこなかったのに、テレビや大手インターネットサイトで報道されてから、ひっきりなしに連絡がきたとか?
あまりおおごとにしたくなかったので、当時担当していた「あさラジ」の放送エンディングで
「脳に動脈瘤が見つかったので来週お休みをいただきます」と少しだけ報告しました。
番組を聞いて下さっている方からは、たくさんのメールやFAXで励ましの温かい言葉をいただきました。
友人知人からは、ほとんど…(笑)
ただ、当時番組をご一緒させていただいていた高嶋ひでたけさんが、
「あさラジ」の中で無事に手術が終わったことをお話して下さったら、
その放送を聴いていたスポーツ新聞の記者さんが翌朝記事に。
その記事が、テレビの朝の情報番組で紹介されたり、大手インターネットサイトのトップページに載ったりして…。
友人知人がたくさん「大丈夫?」と連絡をくれました。(笑)
―――その後、出産を経て、仕事と育児の両立。大好きなヤクルトスワローズ(https://baseballking.jp/ns/105172)を子供と観戦しながら、
「月刊 丸ごとスワローズ」ではコラムも書いている(笑)当時を振り返ると、幸せですね?
本当に。健康であることの大切さを実感します。何事も体が資本ですね。
―――そんな新保アナウンサーがコラムを担当する「月刊 丸ごとスワローズ」は、
第32号が6月2日(金)神宮球場 ヤクルト×西武の3連戦で無料配布予定。
第31号ではバレンティン選手に取材(https://baseballking.jp/ns/114431)をしましたが、
今回は、雄平選手を直撃!
「投手」から「打者」へ。数字には表れない雄平選手のプレーとは…
くわしくは「月刊 丸ごとスワローズ」内の新保アナのコラム、
「スワイルボイス」でご確認下さい。
(https://www.yakult-swallows.co.jp/pages/entertainment/marugoto)
※1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)の主要コンビニ・産経新聞販売店でもお求め頂けます。
通販はサンスポe-shopにて→ http://www.sanspo-eshop.com/product/2862/
―――新保アナの話を聞いていると、改めて普段の健康診断。また早期発見のための、検査が必要だとわかりました。 異変を感じたら、ためらわずに病院に行ってください。女性も男性も。私の場合、最初に感じた右手の違和感は直接関係なかったようですが、
診て下さった先生により、脳動脈瘤が発見されました。
あの時病院に行っていて良かった。
先日、歌舞伎俳優の中村獅童さんも、脳動脈瘤の手術をされていたことが明らかになりましたよね。
行く時間がない、面倒、きっと大丈夫、私もそんな気持ちになることがありますが、
今後も何か異変を感じたら、また異変を感じる前にも、定期的に時間をつくって検査をしようと思っています。
私が先生から受けた説明だと、男性よりも女性の方が脳動脈瘤が出来てしまう頻度が多いとのこと。
家族や身近な人にも、ぜひ勧めていただきたいです!
―――いまでは元気に連日の仕事、取材をこなす新保アナ。今後の更なる活躍に期待です!
そして新保アナ担当の水・木「ニッポン放送ショウアップナイターハイライト」では、
スワローズが勝った時、何かが起きる?!