DeNAの戸柱恭孝が4日、ソフトバンク戦で逆転タイムリーを含む3打点の活躍で、勝利に貢献した。

　1点を追う6回二死満塁で打席が回ってくると、ソフトバンクの千賀滉大が投じたストレートをセンターへ弾き返すヒットで二者が生還。貴重な逆転2点タイムリーとなった。戸柱は「タイムリーになって嬉しいです」と振り返った。続く8回一死一、三塁で迎えた第4打席も、千賀からライト前にポトリと落ちるタイムリーで、この日3打点目。

　ラミレス監督は「非常にいい仕事をしてくれました。本当にタフなシチュエーションでしたけど、しっかり打ってくれました」と称賛。続けて「横浜スタジアムでは20打点（※実際は18打点）くらい挙げているので、それほど驚いていない」とコメントした。

　ラミレス監督が話すように、戸柱は横浜スタジアムでの打点は、ロペスの22打点に次いで、チーム2位の18打点を記録。本拠地・横浜スタジアムでは、無類の勝負強さを発揮する。

【DeNAの横浜スタジアム打点数トップ3】
1位 22打点 ロ ペ ス
2位 18打点 戸柱恭孝
3位 16打点 梶谷隆幸、筒香嘉智

　6日（火）からは山形、Koboパーク宮城、メットライフドームとビジターでの戦いが続くが、敵地でも“ハマスタ”でみせるチャンスに強い打撃を披露したいところだ。

（提供＝ニッポン放送ショウアップナイター）