◆ 日本ハム選手の受賞がリーグ最多タイに
プロ野球セ・パ両リーグは7日、5月度の月間MVP選手を発表した。受賞選手は以下の通り。
【パ・投手】則本昂大(楽天) ☆2度目
【パ・打者】レアード(日本ハム)☆2度目
【セ・投手】菅野智之(巨人) ☆3度目
【セ・打者】ビシエド(中日) ☆2度目
▼ パ・リーグ投手部門

・則本昂大(楽天)
成績:4試(32回) 4勝0敗 奪三振46 防2.25
☆5月度4試合に登板し、リーグ最多タイの4勝をマーク。
☆46奪三振はリーグ単独トップ、防御率(2.25)はリーグ4位。
☆プロ野球タイ記録となる6試合連続二桁奪三振(1991年近鉄・野茂に並ぶ)を記録。
☆2014年6月度以来、3年ぶり2度目の月間MVP受賞。
▼ パ・リーグ打者部門

・レアード(日本ハム)
成績:23試 率.333 27安打 10本塁打 27打点 0盗塁
☆リーグトップの長打率(.753)をマーク!
☆打点(27)はリーグ最多、本塁打(10)はリーグ最多タイ、塁打(61)がリーグ3位。
☆2試合かけて4打数連続本塁打(プロ野球タイ記録)を記録。
☆2016年5月度以来、自身2度目、日本ハムの選手の受賞回数は通算71度となり、オリックスと並ぶリーグ最多タイ。
▼ セ・リーグ投手部門

・菅野智之(巨人)
成績:5試(37回) 3勝2敗 奪三振31 防御率2.68
☆リーグトップタイとなる3勝を記録。
☆1989年の巨人・斎藤雅樹投手以来セ・リーグ28年ぶりとなる3試合連続完封勝利達成。
☆5月23日(火)の対阪神8回戦(甲子園)ではプロ入り通算50勝を達成
☆昨年3、4月度以来3度目の受賞で、巨人からの投手の受賞は昨年7月度の田口麗斗以来。
▼ セ・リーグ打者部門

・ビシエド(中日)
成績:25試合 打率.341 30安打 8本塁打 25打点 0盗塁
☆全試合に出場し、打率.341、8本塁打、25打点と打撃3部門でリーグ上位の成績。
☆打点はリーグトップを記録し、殊勲安打(先制、同点、勝ち越し、逆転となる安打)もリーグトップタイとなる月間7本をマーク。
☆昨年3、4月度以来2度目の受賞で、中日からの受賞は3、4月度の大島洋平選手に続いて2カ月連続。