今季未勝利の中日・大野雄大が、18時15分からZOZOマリンで行われるロッテ戦に先発する。
大野はプロ入り後、2年間は故障で満足のいく結果を残せなかったが、プロ3年目の13年から力強いストレートを武器に3年連続2ケタ勝利をマーク。中日のエース格に成長した。
吉見一起とともに先発陣を引っ張っていく存在になっていくかと思われたが、昨季は7勝、今季はここまで0勝。特に今季は開幕から苦しい投球が続いている。2年連続で開幕投手を務めた3月31日の巨人との開幕戦は、6回6失点でノックアウト。同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-中日戦』の解説を務めた里崎智也氏は「勝負所で大野の投球が甘くなった」と分析した。
その後も大野は“エース格”にふさわしい投球を見せる事ができず、4月が終了した時点で0勝2敗、防御率5.68の成績。5月10日のDeNA戦からリリーフに回った。リリーフで本来の力を取り戻したい大野だったが、松山で行われた5月14日のヤクルト戦、同点の9回から登板するも荒木貴裕に満塁本塁打を浴びサヨナラ負け。
ニッポン放送制作のヤクルト-中日戦の解説を担当した大矢明彦氏は、「大野が1イニングで全くいいとこなしで、やられてしまったのは大きな痛手」と厳しいコメントを残した。
精彩を欠いた投球が続いた大野は、5月21日に二軍落ち。二軍での調整を経て、5月31日に再昇格。同日に行われたソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に先発するも、初回から4回まで毎回失点。大野は6回を13安打6失点で、今季5敗目を喫した。
今季はここまで0勝5敗、防御率6.60といいところがない大野。友利結投手コーチは「パワーピッチャーであることを忘れないでほしい」と話す。天気が気になるところではあるが、今夜のロッテ戦で今季初勝利を飾ることができるだろうか…。
【大野雄大の今季投球成績】
9試 0勝5敗 防6.60
3月31日 ● 6回 6失点(巨人戦)
4月 7日 ― 5回 5失点(DeNA戦)
4月14日 ― 7回2/3 2失点(巨人戦)
4月20日 ― 6回 1失点(阪神戦)
4月28日 ● 7回 6失点(阪神戦)
5月 6日 ● 5回2/3 3失点(巨人戦)
5月10日 ― 1回 0失点(DeNA戦)
5月14日 ● 0回2/3 4失点(ヤクルト戦)
5月31日 ● 6回 6失点(ソフトバンク戦)
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
大野はプロ入り後、2年間は故障で満足のいく結果を残せなかったが、プロ3年目の13年から力強いストレートを武器に3年連続2ケタ勝利をマーク。中日のエース格に成長した。
吉見一起とともに先発陣を引っ張っていく存在になっていくかと思われたが、昨季は7勝、今季はここまで0勝。特に今季は開幕から苦しい投球が続いている。2年連続で開幕投手を務めた3月31日の巨人との開幕戦は、6回6失点でノックアウト。同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-中日戦』の解説を務めた里崎智也氏は「勝負所で大野の投球が甘くなった」と分析した。
その後も大野は“エース格”にふさわしい投球を見せる事ができず、4月が終了した時点で0勝2敗、防御率5.68の成績。5月10日のDeNA戦からリリーフに回った。リリーフで本来の力を取り戻したい大野だったが、松山で行われた5月14日のヤクルト戦、同点の9回から登板するも荒木貴裕に満塁本塁打を浴びサヨナラ負け。
ニッポン放送制作のヤクルト-中日戦の解説を担当した大矢明彦氏は、「大野が1イニングで全くいいとこなしで、やられてしまったのは大きな痛手」と厳しいコメントを残した。
精彩を欠いた投球が続いた大野は、5月21日に二軍落ち。二軍での調整を経て、5月31日に再昇格。同日に行われたソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に先発するも、初回から4回まで毎回失点。大野は6回を13安打6失点で、今季5敗目を喫した。
今季はここまで0勝5敗、防御率6.60といいところがない大野。友利結投手コーチは「パワーピッチャーであることを忘れないでほしい」と話す。天気が気になるところではあるが、今夜のロッテ戦で今季初勝利を飾ることができるだろうか…。
【大野雄大の今季投球成績】
9試 0勝5敗 防6.60
3月31日 ● 6回 6失点(巨人戦)
4月 7日 ― 5回 5失点(DeNA戦)
4月14日 ― 7回2/3 2失点(巨人戦)
4月20日 ― 6回 1失点(阪神戦)
4月28日 ● 7回 6失点(阪神戦)
5月 6日 ● 5回2/3 3失点(巨人戦)
5月10日 ― 1回 0失点(DeNA戦)
5月14日 ● 0回2/3 4失点(ヤクルト戦)
5月31日 ● 6回 6失点(ソフトバンク戦)
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)