● パイレーツ 7 - 12 マーリンズ ○
<現地時間6月9日 PNCパーク>
マーリンズのイチローが9日(日本時間10日)、敵地でのパイレーツ戦に代打で出場し、好機で今季5打点目となる中前適時打を放った。チームも打線が爆発し、今月2度目の3連勝を飾った。
イチローは7-4で迎えた6回、一死二塁の好機で登場。相手投手は元西武の左腕・ルブランだったが、2ストライク後の内角球を巧みに中前へ弾き返し、二塁走者を悠々と本塁へ迎え入れた。
イチローも送球間にすかさず二塁を陥れ、続く1番ゴードンの適時二塁打で9点目となるホームイン。その後の守備には就かなかったが、この日は巧みなバットコントロールを披露し、1安打1打点1得点の活躍。メジャー通算安打を3044本とし、今季の打率を.189とした。
チームも6番ムーアが2本塁打を放つなど、18安打12得点で大勝。2番手で1回1/3を無失点に抑えたマゴワンが、開幕から負けなしとなる4勝目を手にした。