セ・リーグ

交流戦に入り不安定な巨人・菅野智之

6月6日の西武戦、同点に追いつかれた6回を投げ終え、ベンチに戻る巨人・菅野。このまま降板となる=メットライフドーム(C)KYODO NEWS IMAGES

 宮本和知氏が12日、『ショウアップナイタープレイボール』(ニッポン放送)に出演し、巨人のエース・菅野智之について語った。

 菅野は交流戦前まで6勝1敗、防御率1.58と抜群の安定感を見せていたが、5月30日の楽天戦、5回8失点で降板すると、前回登板の6月6日の西武戦では6回5失点。ここ2試合は安定感を欠いている。

 宮本氏は、菅野がピリッとしない原因に「一人で勝つんだというハートを持っている選手。連敗中ということもあって、責任感が強すぎたかな」と分析する。

 また、宮本氏は捕手の小林誠司のサインに首を横に振る回数が増えていると指摘。「同級生で2人は仲がいいんだけど、プライベートの仲の良さを試合でも出して欲しい」と注文をつけた。

 ここ2試合不安定な投球が続いている菅野。チームは13連敗を止めた後、2連敗。チームに良い流れを呼び込むためにも、今夜登板する交流戦首位のソフトバンクをしっかりと封じたいところだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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