16日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ロッテ戦』で解説を務めた谷繁元信氏が、巨人・小林誠司の打撃について語った。
小林は昨季規定打席到達者の中でリーグワーストの打率.204と打撃に課題を抱えていたが、WBCではチームトップの打率.450、1本塁打、6打点の活躍を見せた。今季は打撃で成長した姿を見せるかと思われたが、ここまで打率.188と苦しむ。
谷繁氏は小林の打撃について「正直なところこれが今の力だと思います。バッティングの方でどうやって生きていくのか、どういうバッターなのかというのがまだはっきりしていない」と指摘する。
さらに谷繁氏は「強く振ろうとして、どうしても引っ張りたがる。ホームランは打てないと思うんですよ。彼が今からやっていっても20本は打てない。多く打ったとしても10本いくか行かないか」と長打を期待できないのではないかと分析した。
そのうえで谷繁氏は「率を求めた方がいいんですよ」と話す。「センターから徹底して右に打っていった方が、僕はよくなる道ができると思います」と説明した。
打撃力を向上するためにも、谷繁氏が話すようにセンターより逆方向の打撃を意識していくことが必要だといえそうだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
小林は昨季規定打席到達者の中でリーグワーストの打率.204と打撃に課題を抱えていたが、WBCではチームトップの打率.450、1本塁打、6打点の活躍を見せた。今季は打撃で成長した姿を見せるかと思われたが、ここまで打率.188と苦しむ。
谷繁氏は小林の打撃について「正直なところこれが今の力だと思います。バッティングの方でどうやって生きていくのか、どういうバッターなのかというのがまだはっきりしていない」と指摘する。
さらに谷繁氏は「強く振ろうとして、どうしても引っ張りたがる。ホームランは打てないと思うんですよ。彼が今からやっていっても20本は打てない。多く打ったとしても10本いくか行かないか」と長打を期待できないのではないかと分析した。
そのうえで谷繁氏は「率を求めた方がいいんですよ」と話す。「センターから徹底して右に打っていった方が、僕はよくなる道ができると思います」と説明した。
打撃力を向上するためにも、谷繁氏が話すようにセンターより逆方向の打撃を意識していくことが必要だといえそうだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)