田沢純一,
マーリンズの田沢純一

● マーリンズ 1 - 11 カブス ○
<現地時間6月22日 マーリンズ・パーク>

 故障者リストに入っていたマーリンズの田沢純一が22日(日本時間23日)、本拠地でのカブス戦で復帰登板を果たしたが、二死から2ランを浴び、1イニングで2点を失った。イチローは代打で三ゴロ。マーリンズは本拠地で大敗を喫した。

 田沢は1-6で迎えた6回に3番手として登板。先頭の9番ザグニスを遊ゴロ、1番リゾを中飛に打ち取ったが、二死から2番ブライアントを四球で歩かせたあと、続くコントレラスに左翼席への2ランを浴びた。

 肋軟骨(ろくなんこつ)の炎症で5月17日(同18日)から故障者リストに入っていた田沢は、5月15日(同16日)のアストロズ戦以来、今季17度目のメジャー登板。復帰戦でアピールしたいところだったが、終始制球に苦しみ1イニングで26球。被弾は復帰前のアストロズ戦に続き2戦連続で、防御率は7.31となった。

 イチローは5回裏、二死一塁の場面で登場したが、相手の好守備にも阻まれ三ゴロ。これですべて代打で5試合連続の無安打となり、打率は.213となった。

 カブスは打線が効率よく加点し11得点。援護を得た先発のアリエッタは、7回1失点の好投で7勝目(5敗)。なお、上原の登板はなかった。

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