6月16日の西武戦の第1打席から15打席ヒットがなかった中日のゲレーロが、23日の巨人戦の第4打席でヒットを放った。
ビシエドがアメリカへ一時帰国している関係で、16日の西武戦から4番に座っているゲレーロ。5番を打っているときは10本のアーチを描いていたが、4番では本来の力を発揮できなかった。
『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-中日戦』で解説を務めた山崎武司氏は「(交流戦の中盤までは)スゴク良かったんですけど、最後の西武戦が、非常にバッティング内容が悪かった」と話す。
山崎氏は調子を落としてきている原因に「春先、ゲレーロが一番苦労していたのがインコースの真っ直ぐ。ボール球を振っていた。そうすると、体が開いてしまうんですよ。得意のアウトコースが遠くなる」と指摘した。
23日の巨人戦も『4番・左翼』で先発出場したが、第1打席が右飛、第2打席が外角のスライダーで空振り三振、第3打席も遊ゴロに倒れた。3打席目までは、思うような打撃ができなかったゲレーロだが、9回の第4打席、ストレート中心の投手・カミネロからレフトへ二塁打を放った。
このヒットに山崎氏は「調子の悪いゲレーロでしたけど、真っ直ぐ1、2、3でものの見事に打ちました。正直この1本はゲレーロにいい方向にもたらすかもしれない1本」と復調のきっかけになる一打になったのではないかと分析した。
山崎氏が“いい方向にもたらすかもしれない”と話したゲレーロのヒット。この一打をきっかけに、交流戦序盤でみせた打撃を披露したいところだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
ビシエドがアメリカへ一時帰国している関係で、16日の西武戦から4番に座っているゲレーロ。5番を打っているときは10本のアーチを描いていたが、4番では本来の力を発揮できなかった。
『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-中日戦』で解説を務めた山崎武司氏は「(交流戦の中盤までは)スゴク良かったんですけど、最後の西武戦が、非常にバッティング内容が悪かった」と話す。
山崎氏は調子を落としてきている原因に「春先、ゲレーロが一番苦労していたのがインコースの真っ直ぐ。ボール球を振っていた。そうすると、体が開いてしまうんですよ。得意のアウトコースが遠くなる」と指摘した。
23日の巨人戦も『4番・左翼』で先発出場したが、第1打席が右飛、第2打席が外角のスライダーで空振り三振、第3打席も遊ゴロに倒れた。3打席目までは、思うような打撃ができなかったゲレーロだが、9回の第4打席、ストレート中心の投手・カミネロからレフトへ二塁打を放った。
このヒットに山崎氏は「調子の悪いゲレーロでしたけど、真っ直ぐ1、2、3でものの見事に打ちました。正直この1本はゲレーロにいい方向にもたらすかもしれない1本」と復調のきっかけになる一打になったのではないかと分析した。
山崎氏が“いい方向にもたらすかもしれない”と話したゲレーロのヒット。この一打をきっかけに、交流戦序盤でみせた打撃を披露したいところだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)