中日の森繁和監督

 現在中日は、ビシエドがアメリカでの市民権取得手続きのため16日の西武戦から欠場し、平田良介は膝の故障で18日から一軍登録抹消中。打線の中軸を担う2人が不在の中、打線が機能している。

 その理由について、24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-中日戦』で解説を務めた若松勉氏は「(ビシエド、平田抜きでも)その前後で足の速い選手がいるので、作戦も練りやすいですよね」と説明する。

 24日の巨人戦は、1番・京田陽太、2番・亀沢恭平、3番・大島洋平の3人が機能した。5月に入ってから1番を任されることが多くなったルーキーの京田は、3・4月こそ打率.198と苦戦したが、5月が.323、6月も.329と、打率.284まで上昇。24日の巨人戦では、今季7度目の猛打賞を記録するなど、リードオフマンとして日に日に存在感を高めている。若松氏も「特に京田が1番に入ってから上手く打線が組めるようになりました」と評価する。

 『2番・二塁』で出場した亀沢は、マルチ安打をマーク。昨季まで1番を打っていた3番・大島洋平も4安打1打点と、24日の巨人戦、チームは17安打を記録したが、そのうちの9本を京田、亀沢、大島が放ったものだった。

 若松氏は「1、2、3番まで右左関係なく打っていますよね。亀沢なんかでも左ピッチャーがきても、ライト前に打つわけですから。中日打線は、これから怖いですよね」と期待を寄せる。

 さらに、「(ビシエド、平田が)戻ってきたら素晴らしい打線になる」と太鼓判を押す。上位を打つ3人が機能し始め、春先日本の投手に苦しんだゲレーロが状態をあげている。チーム得点はリーグ5位の226だが、若松氏が話すようにビシエド、平田が戻れば、かなり強力な打線へと変貌していきそうだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

この記事を書いたのは

岩下雄太

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