巨人は、中日の先発が左のバルデス、小笠原慎之介と続いたため、23日と24日の試合は“全員右打者”のオーダーで挑んだ。しかし、23日が4安打0得点、24日も4安打2得点と機能しなかった。
24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-中日戦』で解説を務めた若松勉氏は巨人打線について「昨日(23日)、今日(24日)と打順を変えなかったですけど、思い切って変えて、左バッターを入れた方がいい」と断言した。
左打者はというと開幕から4番を務めてきた阿部慎之助が、故障により一軍登録抹消中。24日現在、一軍に登録されている巨人の左打者(野手に限る)をみると、内野手では辻東倫、外野手は重信慎之介、橋本到、亀井善行となっている。
亀井は交流戦最終戦となった18日のロッテ戦、延長12回に“涙”の逆転サヨナラ満塁本塁打を放ち、辻は6月9日に再昇格して以降、15日のソフトバンク戦でマルチ安打を記録するなど、6試合に出場して打率.556(9-5)と好調。橋本到も打率こそ.203だが、17日のロッテ戦でマルチ安打を記録し、代走の切り札・重信も15日のソフトバンク戦で二塁打を放った。阿部が不在ではあるが、巨人の左打者は一定の成績を残している。
また二軍をみてみると、立岡宗一郎、脇谷亮太、堂上剛裕、ギャレットなどもいる。左打者が全くいないわけではないのだ。
14時から行われる巨人-中日戦、中日はルーキー右腕の柳裕也が先発。柳は右打者に対して被打率.169(59-10)と抑えているが、左打者は被打率.351(37-13)と苦手にする。柳を攻略するためには、“左打者”がポイントになりそうだ。
25日の試合、若松氏が指摘するように“左打者”を入れてくるのか、高橋監督の采配に注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-中日戦』で解説を務めた若松勉氏は巨人打線について「昨日(23日)、今日(24日)と打順を変えなかったですけど、思い切って変えて、左バッターを入れた方がいい」と断言した。
左打者はというと開幕から4番を務めてきた阿部慎之助が、故障により一軍登録抹消中。24日現在、一軍に登録されている巨人の左打者(野手に限る)をみると、内野手では辻東倫、外野手は重信慎之介、橋本到、亀井善行となっている。
亀井は交流戦最終戦となった18日のロッテ戦、延長12回に“涙”の逆転サヨナラ満塁本塁打を放ち、辻は6月9日に再昇格して以降、15日のソフトバンク戦でマルチ安打を記録するなど、6試合に出場して打率.556(9-5)と好調。橋本到も打率こそ.203だが、17日のロッテ戦でマルチ安打を記録し、代走の切り札・重信も15日のソフトバンク戦で二塁打を放った。阿部が不在ではあるが、巨人の左打者は一定の成績を残している。
また二軍をみてみると、立岡宗一郎、脇谷亮太、堂上剛裕、ギャレットなどもいる。左打者が全くいないわけではないのだ。
14時から行われる巨人-中日戦、中日はルーキー右腕の柳裕也が先発。柳は右打者に対して被打率.169(59-10)と抑えているが、左打者は被打率.351(37-13)と苦手にする。柳を攻略するためには、“左打者”がポイントになりそうだ。
25日の試合、若松氏が指摘するように“左打者”を入れてくるのか、高橋監督の采配に注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)