● 日本ハム 0 - 6 日本ハム ○
<10回戦 札幌ドーム>

 快勝した楽天が2カード連続の勝ち越し。先発の岸が8回無失点で6勝目(2敗)を挙げ、防御率は同僚の美馬(1.79)に次ぐ、リーグ2位の2.00とした。

 岸は3点の援護を得て初回のマウンドへ。立ち上がりは毎回のように走者を背負ったが、要所を締める投球で得点を許さなかった。中盤以降はしっかり立て直し、4回以降の5イニングは1安打投球。終わってみれば8回121球を投げ、5安打8奪三振無失点の快投劇だった。

 岸は前回18日の阪神戦に続き、2戦連続の8回無失点。これで11日広島戦の5回に失点して以降、18イニング連続無失点とした。

 打線は初回、日本ハム先発・浦野の乱調につけ込み、3番聖沢の適時打、5番銀次の中犠飛などで3点を先制。その後も5回に中押し、8回にダメ押しと理想的に加点し、10安打で6点を奪った。

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