「我々の知っている筒香が、みなさんが期待している筒香が戻ってきています。3割30本100打点をこの調子なら達成できると思います」。
DeNAのラミレス監督は28日の広島戦後、筒香嘉智について話した。プロ7年目の昨季、本塁打(44本)と打点(110打点)の二冠王に輝き、今年3月に行われた『第4回 ワールド・ベースボール・クラシック』では日本代表の4番打者を務めた。
球界を代表するスラッガーに成長した筒香だが、今季は92打席目で今季第1号を記録するなど、3・4月は打率.275、1本塁打、12打点と出遅れた。5月に入ると徐々に調子を取り戻し、11日の中日戦後には打率は3割を越えた。これで、不振を脱出したかに思われたが、5月25日・中日戦の第4打席から6月3日・ソフトバンク戦の第2打席にかけて、33打席連続無安打。再び打撃不振に陥った。
それでも、3日・ソフトバンク戦の第3打席でヒットを放つと、同試合から6試合連続安打。14日のロッテ戦からは、10試合連続安打をマークする。
ヒットを放つだけでなく、最近5試合で4本のアーチを描くなど本塁打も量産中だ。3試合連続本塁打となった28日の広島戦では、3番手・ジャクソンからライトスタンド上段に突き刺す特大の一発を放った。筒香はこの本塁打に「高めのボールでしたが、素直にバットを出すことができました!」と笑顔で振り返った。
現在筒香の成績は打率.280、10本塁打、40打点だが、昨季は6月28日が終了した時点で打率.299、16本塁打、43打点だった。昨季は7月に、月間打率.429、16本塁打、31打点の成績を残し、月間MVPに輝くなど、7月以降に本塁打と打点を量産した。今季も夏場に大爆発すれば、ラミレス監督が話す“3割30本100打点”達成も夢ではない。
【筒香嘉智の今季成績】
打率.280 本10 点40
(ニッポン放送ショウアップナイター)
DeNAのラミレス監督は28日の広島戦後、筒香嘉智について話した。プロ7年目の昨季、本塁打(44本)と打点(110打点)の二冠王に輝き、今年3月に行われた『第4回 ワールド・ベースボール・クラシック』では日本代表の4番打者を務めた。
球界を代表するスラッガーに成長した筒香だが、今季は92打席目で今季第1号を記録するなど、3・4月は打率.275、1本塁打、12打点と出遅れた。5月に入ると徐々に調子を取り戻し、11日の中日戦後には打率は3割を越えた。これで、不振を脱出したかに思われたが、5月25日・中日戦の第4打席から6月3日・ソフトバンク戦の第2打席にかけて、33打席連続無安打。再び打撃不振に陥った。
それでも、3日・ソフトバンク戦の第3打席でヒットを放つと、同試合から6試合連続安打。14日のロッテ戦からは、10試合連続安打をマークする。
ヒットを放つだけでなく、最近5試合で4本のアーチを描くなど本塁打も量産中だ。3試合連続本塁打となった28日の広島戦では、3番手・ジャクソンからライトスタンド上段に突き刺す特大の一発を放った。筒香はこの本塁打に「高めのボールでしたが、素直にバットを出すことができました!」と笑顔で振り返った。
現在筒香の成績は打率.280、10本塁打、40打点だが、昨季は6月28日が終了した時点で打率.299、16本塁打、43打点だった。昨季は7月に、月間打率.429、16本塁打、31打点の成績を残し、月間MVPに輝くなど、7月以降に本塁打と打点を量産した。今季も夏場に大爆発すれば、ラミレス監督が話す“3割30本100打点”達成も夢ではない。
【筒香嘉智の今季成績】
打率.280 本10 点40
(ニッポン放送ショウアップナイター)