2013年以降打撃不振で苦しんだ坂本勇人(巨人)だが、昨季は首位打者、最高出塁率のタイトルを獲得し、今季もここまで打率.324と好調をキープする。4日の広島戦では、先制打を含む3安打1打点の活躍を見せた。
プロ野球解説者の江本孟紀氏は坂本の打撃について「構えた姿勢の高さのまんまスイングしている。伸びあがったり、左肩をあげて、下から振り上げたりというのがない。この構えの位置のままバットがでてくるので、低めの外角の球を右中間に打つことができる」(4月19日の『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト戦』)と分析する。
続けて「今年くらいから、きっちりと下半身が安定し、ボールの見逃し方も沈めてみている。ボールの見極めもできている。構えたまま、バットがぐらぐら動かない」と話し、自分の間合いでボールを見れていることを好調の要因に挙げた。
現役時代通算1560安打を記録し、現在プロ野球解説者を務める田尾安志氏は、「彼の良さは何かと思ってバッティングを見ていたのですが、始動を始めてからフォロースルーが終わるまで、一度も止まることがない」(7月1日放送の『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-DeNA戦』)と述べ、「動きの中でトップを作って、動きの中で全部を終わらせる。だから、バットのヘッドが使いやすい形ですよね」と坂本の良さについて語った。
一時期の不振を抜け出し、球界を代表する遊撃手へと成長した坂本勇人。解説陣も高く評価するその打撃に今後も注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
プロ野球解説者の江本孟紀氏は坂本の打撃について「構えた姿勢の高さのまんまスイングしている。伸びあがったり、左肩をあげて、下から振り上げたりというのがない。この構えの位置のままバットがでてくるので、低めの外角の球を右中間に打つことができる」(4月19日の『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト戦』)と分析する。
続けて「今年くらいから、きっちりと下半身が安定し、ボールの見逃し方も沈めてみている。ボールの見極めもできている。構えたまま、バットがぐらぐら動かない」と話し、自分の間合いでボールを見れていることを好調の要因に挙げた。
現役時代通算1560安打を記録し、現在プロ野球解説者を務める田尾安志氏は、「彼の良さは何かと思ってバッティングを見ていたのですが、始動を始めてからフォロースルーが終わるまで、一度も止まることがない」(7月1日放送の『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-DeNA戦』)と述べ、「動きの中でトップを作って、動きの中で全部を終わらせる。だから、バットのヘッドが使いやすい形ですよね」と坂本の良さについて語った。
一時期の不振を抜け出し、球界を代表する遊撃手へと成長した坂本勇人。解説陣も高く評価するその打撃に今後も注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)