◆ 打たせて取るタイプの長身右腕
西武の新外国人スティーブン・ファイフ投手が6日、札幌ドームでの日本ハム戦で一軍初登板を果たす。
ファイフは191センチの長身右腕で、今季はマーリンズ傘下の3Aでプレーし、12試合すべて先発で4勝3敗、防御率3.97をマーク。マイナー通算では153試合中133試合が先発で、45勝35敗、防御率4.40という成績を残している。
西武入団後はイースタン・リーグで2度先発し、6月24日の巨人戦は5回77球を投げ5安打2失点。6月30日の日本ハム戦は6回88球を投げ4安打1失点と、2戦とも安定して成績を残した。
2試合とも球数のペースがよく、四死球は1つずつ。三振こそ少ないがテンポの良さが持ち味で、ウルフのように打たせて取るタイプとして期待されている。
二軍での初登板から、中5日で投げ続けている新助っ人。このまま一軍ローテーションに定着し、後半戦のキーマンになってほしいところだ。
【6日の試合予定】
日本ハム(メンドーサ)- 西武(ファイフ)
<札幌ドーム 18時00分>
・最近5試合の成績
日(5位):○●○●●
西(3位):●●●○○