岩瀬仁紀,
球界最年長左腕の中日・岩瀬仁紀

◆ 柳田は4度目、十亀、丸は初受賞

 プロ野球セ・パ両リーグは7日、5月度の月間MVP選手を発表した。受賞選手は以下の通り。

【パ・投手】十亀剣(西武)     ☆初受賞
【パ・打者】柳田悠岐(ソフトバンク)☆4度目
【セ・投手】岩瀬仁紀(中日)    ☆2度目
【セ・打者】丸佳浩(広島)    ☆初受賞

▼ パ・リーグ投手部門

・十亀剣(西武)
成績:4試(23.1回) 3勝0敗 奪三振18 防3.09

☆6月度4試合に登板し、リーグ最多タイの3勝をマーク。
☆広島戦、巨人戦では6回2失点の好投で連勝。
☆先発では自身初となる月間3勝を記録。
☆西武の選手の受賞回数は通算71度となり、オリックス、日本ハムと並ぶリーグ最多タイに

▼ パ・リーグ打者部門

・柳田悠岐(ソフトバンク)
成績:23試 率.363 29安打 12本塁打 31打点 2盗塁

☆6月は3番、4番としてチームの全23試合に出場
☆本塁打(12)、打点(31)、得点(22)、塁打(72)、長打率(.900)、出塁率(.480)、得点圏打率(.500)でリーグトップ成績。
☆23日の西武戦では1試合3本塁打、6打点をマーク。
☆2014年5月度、2015年8月度、9月度以来、自身4度目の月間MVP獲得

▼ セ・リーグ投手部門

岩瀬仁紀 ,

・岩瀬仁紀(中日)
成績:12試(11.2回) 1勝0敗1セーブ10ホールド 奪三振11 防御率0.00

☆6月は14試合に登板し、全試合無失点に抑える抜群の安定感を発揮。
☆ホールドもリーグ月間トップとなる10ホールドをマークし、月間14勝9敗と好調なチームに大きく貢献する活躍。
☆6月23日(金)の対巨人10回戦(東京ドーム)では実に3年ぶりとなるセーブも記録。
☆中日からの受賞は3カ月連続、投手としては2015年8月度の若松駿太投手以来の受賞。
☆2005年4月度以来12年ぶりとなる2度目の受賞!

▼ セ・リーグ打者部門

丸佳浩 ,

・丸佳浩(広島)
成績:21試合 打率.402 33安打 6本塁打 22打点

☆6月は3番打者として全試合に先発出場し、打率・安打数・打点でそれぞれリーグ単独トップをマーク
☆日本生命セ・パ交流戦においても首位打者(打率.411)に輝く活躍。
☆6月16日(金)の対ソフトバンク1回戦(マツダスタジアム)での3打席連続ホームラン。
☆広島からの受賞は昨年8月度の菊池涼介選手以来。

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