今季巨人に加入したマギーは、開幕から三塁のレギュラーで出場していたが、7月12日のヤクルト戦から二塁で先発出場を続ける。これにより、一塁・阿部慎之助、二塁・マギー、三塁・村田修一と打撃力のある3人を同時に起用することができるようになった。ただ、メリットばかりではない。三塁を主戦場にするマギーが二塁で出場しているため、記録に残らないミスや失策など不安な部分が多い。
プロ野球解説者の野村弘樹氏はマギーの二塁守備について「動きという点では不安」(7月21日の『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人戦』)と話した後、DeNA・井納翔一が放ったボテボテのゴロを二塁のマギーがファンブル。「ボールに入るポジショニングでしょうね。明らかに左膝の横なんですよ。そうなると先に目も切れていましたし、こういう結果になってしまいますよね。捕ってからも十分間に合う距離でしたしね」と解説した。
25日の広島戦では、0-0で迎えた8回一死二塁から代打・西川龍馬が放った一、二塁間のゴロを、打球に追いつくも二塁・マギーが弾き、もたついている間に二塁走者・安部の生還を許してしまった。山崎武司氏は「捕れなかったのは、まだ仕方がないかなと思うけど、次ですよね。この後のプレーで、ゆっくり動いているんですよ」(7月25日放送の『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』)と述べ、打球を弾いた後の動きに注文をつけた。
翌26日の広島戦でも、4点ビハインドの5回二死一塁から広島・鈴木誠也が放った打球を、二塁のマギーが後逸。打球がセンター方向に転々とする間に、一塁走者・菊池涼介の生還を許してしまった。「セカンドのエラーで一塁走者が還るのは初めて見ましたよ」(7月26日放送の『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』)。50歳まで現役を続けた山本昌氏も、驚く守備のミスだった。
山本昌氏は「打線的には成功」と評価したが、「こういう形で失点してしまうと、偶然ではないんですよね。これから先もこういうことが起こりうると思いますので、付け焼刃のセカンド起用は厳しいのかなと思いますね」と話している。
解説者たちは厳しい指摘をしているが、高橋由伸監督は守備面に不安のあるマギーを今後も、二塁で起用していくのだろうか…。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
プロ野球解説者の野村弘樹氏はマギーの二塁守備について「動きという点では不安」(7月21日の『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人戦』)と話した後、DeNA・井納翔一が放ったボテボテのゴロを二塁のマギーがファンブル。「ボールに入るポジショニングでしょうね。明らかに左膝の横なんですよ。そうなると先に目も切れていましたし、こういう結果になってしまいますよね。捕ってからも十分間に合う距離でしたしね」と解説した。
25日の広島戦では、0-0で迎えた8回一死二塁から代打・西川龍馬が放った一、二塁間のゴロを、打球に追いつくも二塁・マギーが弾き、もたついている間に二塁走者・安部の生還を許してしまった。山崎武司氏は「捕れなかったのは、まだ仕方がないかなと思うけど、次ですよね。この後のプレーで、ゆっくり動いているんですよ」(7月25日放送の『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』)と述べ、打球を弾いた後の動きに注文をつけた。
翌26日の広島戦でも、4点ビハインドの5回二死一塁から広島・鈴木誠也が放った打球を、二塁のマギーが後逸。打球がセンター方向に転々とする間に、一塁走者・菊池涼介の生還を許してしまった。「セカンドのエラーで一塁走者が還るのは初めて見ましたよ」(7月26日放送の『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』)。50歳まで現役を続けた山本昌氏も、驚く守備のミスだった。
山本昌氏は「打線的には成功」と評価したが、「こういう形で失点してしまうと、偶然ではないんですよね。これから先もこういうことが起こりうると思いますので、付け焼刃のセカンド起用は厳しいのかなと思いますね」と話している。
解説者たちは厳しい指摘をしているが、高橋由伸監督は守備面に不安のあるマギーを今後も、二塁で起用していくのだろうか…。
(ニッポン放送ショウアップナイター)