巨人・陽岱鋼(C)KYODO NEWS IMAGES

 7月12日のヤクルト戦から6番に座る陽岱鋼が、勝負強さを発揮している。

 開幕直後は長野久義、亀井善行、石川慎吾などが務めた打順だが、石川が今季41試合目となった5月21日のDeNA戦で、チームの6番打者初打点を記録するなど、かなり苦戦した。

【6番でスタメン出場した選手の今季成績】
長野久義(27試合)
率.210 本0 点0

陽岱鋼(21試合)
率.293 本2 点9

石川慎吾(20試合)
率.172 本0 点1

亀井善行(11試合)
率.121 本0 点1

村田修一(8試合)
率.333 本1 点4

阿部慎之助(1試合)
率.750 本0 点1

脇谷亮太(1試合)
率.250 本0 点0

中井大介(1試合)
率.000 本0 点0

クルーズ(1試合)
率.000 本0 点0

 陽岱鋼は6月6日に昇格後、1番、5番、6番などを務めたが、6月30日のDeNA戦から自身が先発出場した試合は全て6番だ。得点圏打率は.379とチャンスに強く、7月19日の中日戦では3ランを放つ活躍を見せた。プロ野球解説者の野村弘樹氏は「6番の陽岱鋼も中日戦で逆転ホームランがありましたから、そういった意味では重量打線ですよね」(7月21日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人戦』)と話す。

 また、25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』で山崎武司氏は陽岱鋼の打撃について「左足をためてから打ちにいくのが持ち味なんですけど、ケガから上がってきたときは、足のタイミングが上手く上がっていなかった。どうしても早く足がついてしまって、タイミングが取れていなかった」としたが、「最近はしっかり右足にたまるようになってきたんですよね」と状態が上がってきた理由を分析した。

 他球団を見渡すと、首位を走る広島はリーグ2位の23本塁打を記録するエルドレッドが座り、阪神は鳥谷敬、ソフトバンクは中村晃といった選手が務める。大量点を挙げるには、クリーンナップの後を打つ6番打者の存在が重要になってくる。現在チーム得点リーグワースト(307得点)の巨人が、得点を増やすためには『6番・陽岱鋼』の勝負強さがカギを握ってくる。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

この記事を書いたのは

岩下雄太

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