トレードで移籍することになったダルビッシュ有(左)、青木宣親(右)

◆ ダルはドジャースへ移籍

 米・大リーグのトレード期限最終日となった7月31日(現地時間1日)、ダルビッシュ有、青木宣親の日本人選手2人がトレードで移籍する事になった。

 レンジャーズのダルビッシュ有は、ドジャースにトレード。地元メディアもダルビッシュの移籍を伝えている。レンジャーズにはメジャー挑戦した12年から5シーズンプレー(15年は右肘手術のため登板なし)し、通算52勝39敗、防御率3.42の成績を残した。

 新天地となるドジャースは今季ここまで74勝31敗、勝率.705と圧倒的な強さを誇り、勝率はメジャートップ。現在8連勝中と好調だが、エースのカーショウが離脱しているチーム状況だ。

◆ 青木はブルージェイズへ

 アストロズの青木宣親が現地時間31日(日本時間1日)、ブルージェイズにトレード移籍することが決まった。

 メジャー6年目となる今季、青木はア・リーグ西地区の首位を走るアストロズに所属。ここまで、70試合に出場し、打率.272、2本塁打、19打点の成績を残しており、30日のタイガース戦では、『9番・右翼』で出場し3打数1安打を記録していた。

 ブルージェイズに移籍することになった青木は、ブルワーズ、ロイヤルズ、ジャイアンツ、マリナーズ、アストロズでプレーしており、今回の移籍が6球団目となる。

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