現役通算219勝を挙げたサウスポー・山本昌氏が3日、解説を務めた『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で西武の菊池雄星を絶賛した。
ヤクルト-巨人戦の中継中に、同日に行われた楽天戦で菊池が4回までパーフェクトピッチングに抑えているという途中経過が届いた。これに山本氏は「ひとつ抜けましたね。正直に言わせてもらうと、今までの菊池雄星投手ではなくて、もう1つ上のステージ。菅野投手クラスの投手に近づいたと思います」と日本を代表する投手の一人に成長したと評価。
「自信を持っていいと思います。どこの球団(と対戦して)も、菊池が来たかというピッチャーになりましたよね」と、他球団の打者たちから恐れられる存在になったと話した。
今季の菊池は2回1/3を投げ、7失点でノックアウトされた6月23日のソフトバンク戦を除いた17試合でQS(6回3自責点以内)を達成。楽天へFA移籍した岸孝之に代わる“新エース”にふさわしい投球を見せる。
3日の楽天戦も、5回に初安打を浴びたが、8回を3安打1失点に抑え、11勝目をマーク。5回にはウィーラーに投じたストレートが、日本人左腕歴代最速となる158キロを計測した。
さらに、防御率は1.90と規定投球回に到達した12球団の投手の中では、菅野の1.99を上回りトップの数字。山本氏が“もう1つ上のステージ”にあがったと評価するように、今年の菊池は一回りも二回りも成長したといえそうだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
ヤクルト-巨人戦の中継中に、同日に行われた楽天戦で菊池が4回までパーフェクトピッチングに抑えているという途中経過が届いた。これに山本氏は「ひとつ抜けましたね。正直に言わせてもらうと、今までの菊池雄星投手ではなくて、もう1つ上のステージ。菅野投手クラスの投手に近づいたと思います」と日本を代表する投手の一人に成長したと評価。
「自信を持っていいと思います。どこの球団(と対戦して)も、菊池が来たかというピッチャーになりましたよね」と、他球団の打者たちから恐れられる存在になったと話した。
今季の菊池は2回1/3を投げ、7失点でノックアウトされた6月23日のソフトバンク戦を除いた17試合でQS(6回3自責点以内)を達成。楽天へFA移籍した岸孝之に代わる“新エース”にふさわしい投球を見せる。
3日の楽天戦も、5回に初安打を浴びたが、8回を3安打1失点に抑え、11勝目をマーク。5回にはウィーラーに投じたストレートが、日本人左腕歴代最速となる158キロを計測した。
さらに、防御率は1.90と規定投球回に到達した12球団の投手の中では、菅野の1.99を上回りトップの数字。山本氏が“もう1つ上のステージ”にあがったと評価するように、今年の菊池は一回りも二回りも成長したといえそうだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)