16日から選手ポスター第5弾が登場
ファンから広げるライオンズの輪!話題の選手ポスターに込められた想い
西武は15日、日程ポスター(通称:選手ポスター)の第5弾を発表した。
今回は、レギュラーシーズン中に全6回を予定している中の第5弾で、「Lの生命線 シンガリ部隊。」をキャッチコピーに、増田達至、大石達也、シュリッター、武隈祥太のリリーフ陣4人が登場。8月16日から9月の中旬まで西武戦の駅構内などで掲載される予定となっている。
ポスターの除幕式に参加した武隈は「ポスターになれてよかった」と話すと、増田も「こんなところに入れると思っていなかったのでうれしい」と喜んだ。
好調なチーム支える“鋼鉄の中継ぎ陣”
“一撃必殺の仕事人、鋼鉄(ハガネ)の中継ぎ(ブルペン)陣。”
59年ぶりの13連勝を挙げるなど、快進撃を見せる西武。好調の要因の一つには、盤石なリリーフ陣の活躍があるだろう。
救援陣の防御率は2.77で、ソフトバンクの2.59に次いで、リーグ2位。貴重な中継ぎ左腕・武隈はチーム最多タイの49試合に登板し、5勝2敗11ホールド、防御率2.40、今季加入し勝利の方程式の一角として活躍するシュリッターもチーム最多タイの49試合に登板し、1勝2敗28ホールド、防御率1.47、守護神・増田は41試合で1勝4敗3ホールド23セーブ、防御率2.68、現在は二軍調整中だが、大石達也も20試合に登板し2勝0敗、防御率0.93と安定した数字を残している。
「リリーフ投手はいつ呼ばれるかわからない。いつでもいけるようにメンタル面も準備している」とブルペンでの心構えを話すのはシュリッター。ポスターを見ると親指を立て「GOOD」と満面の笑みをのぞかせた。
武隈も「ポスターが出たので、中継ぎで負けた試合が増えないよう頑張りたい」と気合を入れなおした。
SNSで話題
これまで、浅村栄斗(第1弾)、牧田和久(第2弾)、栗山巧・中村剛也(第3弾)、秋山翔吾(第4弾)を起用してきたポスターはSNSなどで大きな話題となっている。
今回も早速、ツイッター上では「中継ぎポスターはビビった、めっちゃ良い」「中継ぎ軍団ポスターにするとか有能かよ」「中継ぎにスポットを当ててくれた球団に感謝」「ミーハー路線に行かずリリーフ陣に光を当てるのはわかってるなあと」といった声が上がるなど、反響の大きさが伺える。
楽天、ソフトバンクの2強へ着々と迫っている西武。悲願の優勝へ、「Lの生命線 シンガリ部隊。」の更なる活躍が期待される。