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巨人・高橋由伸監督 ミステリアスな指揮官の変わったところとは?

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【プロ野球巨人対DeNA】試合前、笑顔を見せる巨人・高橋由伸監督=2017年8月20日東京ドーム 写真提供:産経新聞社
チームワーストの13連敗こそあったものの、巨人はようやくラストスパート体制が整いつつあります。110試合を消化して、54勝55敗1分の4位。横浜DeNAを3タテし、今日から中日との2連戦を迎えます。調子が上向いてきたのは、菅野、マイコラス、田口と先発の3本柱がしっかりしたこと。そして、打線では、7月12日から2番へ起用された、マギーが期待以上の活躍をしているからです。

そこでクローズアップされるのはベンチワーク、高橋監督のさい配でしょう。競り合いに弱い。1点差の勝率が3割台と12球団ワースト。戦いのスタイルは、さまざま変化をしても、昔から1点差負けは、ベンチの責任と指摘されている。感情を表さないスタイルは勝っている時は、よく映ります。ところが、こうも競って弱いと、首脳陣の能力が疑問視されても仕方はないでしょう。

監督就任時から、自身が決めたことは、選手との一線を引く。そういうことを伝え聞くと、選手の立場からすれば遠慮してしまう。実績を積んだ大監督ならそれも実を結びますが、就任2年目ではむしろマイナスかもしれません。しかし、今季は少しずつではあるものの、「喜怒哀楽を表すようになった」と関係者は言います。

特に、変わったのはベンチの中で個人的にゲキを飛ばしたい選手を、ジッとにらむそう。最初は、とてもやさしい表情で個人を見る。それでわからなければ、上から下まできつく見直す。そうすれば、大概の選手なら頑張れ、気合を入れていけといったサインだな。そんなふうに気がつくものでしょう。でも、時には我かんせずといった剛の者もいる。高木勇は監督から、6、7回、ジロッとにらまれても気がつかない。これには、さすがにお手上げだったようですが…。

ミステリアスでわかりづらいと指摘されるのは、高橋監督があえてそうしているからでした。

「簡単に自分の性格などを、わかられるのが嫌い」

という信念がそうさせたのです。

慶応大を経て、巨人の監督となったのは3人目です。最初が水原茂さん。巨人で8度、東映で1度、計9度の優勝実績がある。

巨人との契約は来季までの3年ですが、このままBクラスへ低迷すると、クライマックスシリーズ導入の2007年から続けてきた、連続記録が途絶え、去就も不透明に。3位の横浜DeNAとは2ゲーム差です。今日から、対戦する中日もまだCS進出の望みがある。Aクラス入りを賭けた、4、5位の天王山です。

8月22日(火) 高嶋ひでたけのあさラジ!「スポーツ人間模様」


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