広島の新井貴浩が24日のDeNA戦で、4月23日のヤクルト戦以来となる4番でスタメン出場した。
4月24日の巨人戦から4番に座っていた鈴木誠也が、8月23日のDeNA戦の守備時に足を骨折して離脱。久しぶりに4番で出場した新井は、2点リードの5回無死一塁の場面で、DeNAの先発・今永昇太が投じた初球のチェンジアップを捉え、右中間を破るタイムリー二塁打を放った。
このタイムリーに24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-広島戦』で解説を務めた大矢明彦氏は、「アウトコースの緩い球を狙っていた。1、2打席ともアウトコースの緩いボールに手を出していない。そこへ、直前の丸が四球。初球は甘くなる確率が非常に高い。この辺りがベテランの読みですね」と評価した。
新井は続く7回の第4打席にも、しぶとくライト前にヒットを放ち、4番に復帰した初戦でマルチ安打を記録。大矢氏は「新井の4番は“いぶし銀の4番”という感じがしますよね。鈴木はパワーもありますけど、(新井は)良い持ち味を出して務めていますよね」とベテランならでは4番に賛辞を送った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
4月24日の巨人戦から4番に座っていた鈴木誠也が、8月23日のDeNA戦の守備時に足を骨折して離脱。久しぶりに4番で出場した新井は、2点リードの5回無死一塁の場面で、DeNAの先発・今永昇太が投じた初球のチェンジアップを捉え、右中間を破るタイムリー二塁打を放った。
このタイムリーに24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-広島戦』で解説を務めた大矢明彦氏は、「アウトコースの緩い球を狙っていた。1、2打席ともアウトコースの緩いボールに手を出していない。そこへ、直前の丸が四球。初球は甘くなる確率が非常に高い。この辺りがベテランの読みですね」と評価した。
新井は続く7回の第4打席にも、しぶとくライト前にヒットを放ち、4番に復帰した初戦でマルチ安打を記録。大矢氏は「新井の4番は“いぶし銀の4番”という感じがしますよね。鈴木はパワーもありますけど、(新井は)良い持ち味を出して務めていますよね」とベテランならでは4番に賛辞を送った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)