○ フィリーズ 6 - 3 カブス ●
<現地時間8月27日 シチズンズバンク・パーク>
カブスの上原浩治は現地時間27日(日本時間28日)、敵地で行われたフィリーズ戦の8回にリリーフ登板。ソロ本塁打を浴びて3試合ぶりの失点を喫した。
今月は3試合連続で失点を喫するなど、苦しい投球が目立った上原。ここ2試合は無失点投球を続けていたが、この日はいきなり先頭のホスキンスに被弾。メジャーデビューから17戦で10本塁打という最速2ケタ本塁打記録を作った新星に手痛い一発を浴びてしまう。
それでも仕切り直しの次打者を1球で内野フライに打ち取ると、続く打者も外野フライに打ち取り、最後は空振りの三振。一発以降の3人を完璧に封じ、1回1失点で役目を終えた。
カブスは初回にいきなり3点を先制するも、5回に5失点でひっくり返されると相手の継投を打ち崩すことができず。3-6で敗れ、リーグ最低勝率のフィリーズ相手に負け越した。