Koboパーク宮城で始球式に登板することが決まった卓球の張本智和

◆ ツアー史上最年少優勝の偉業を引っさげて

 楽天は28日、毎年恒例となっている「がんばろう東北デー」の開催を発表。今年は9月9日(土)のオリックス戦に決まり、始球式には卓球のワールドツアーで史上最年少優勝を成し遂げた張本智和が登場することも発表した。

 東北から元気を発信する日として、2012年から開催している「がんばろう東北デー」。お馴染みとなったイベントの始球式に、いま卓球界に旋風を巻き起こしている14歳がやってくる。

 張本は27日に行われた卓球のワールドツアー、チェコ・オープン男子シングルス決勝にて、元世界ランキング1位のティモ・ボル(ドイツ)を撃破。史上最年少となる14歳61日でのツアー制覇を成し遂げた。

 世界中に衝撃を与えたスーパー中学生は、宮城県仙台市の出身。実は「楽天イーグルスの大ファン」で「海外遠征時でもいつも速報を追いかけている」という。

 始球式の大役決定には、「投げられることをとても幸せに思います。私の出身である仙台で、東北の皆さんに元気になってもらえるように全力投球します!ご声援をよろしくお願いします!」と球団を通じて喜びのコメント。Koboパーク宮城のど真ん中でド派手なガッツポーズが炸裂するか、注目だ。

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