○ アストロズ 4 - 1 メッツ ●
<現地時間9月2日 ミニッツメイド・パーク>
ブルージェイズを自由契約となり、メッツに移籍した青木宣親が2日(日本時間3日)、アストロズとのダブルヘッダー第2試合に「1番・右翼」で先発出場。チームは敗れたが、7回に遊撃への内野安打を放ち移籍後初安打をマークした。
ブルージェイズでのデビュー戦に続き、メッツでのデビュー戦も、相手は7月まで在籍していたアストロズだった。初安打は7回の第4打席。一死無走者の場面でアストロズの3番手右腕・マスグローブと対峙すると、4球目のカーブを叩いた打球は投手のグラブを弾き二遊間へ。これを遊撃・ブレグマンが素早く処理したが、青木が一瞬早く一塁を駆け抜けた。
第1打席は遊ゴロに倒れ、第2、第3打席はいずれも投ゴロ。9回は再び遊ゴロに倒れ、メッツでのデビュー戦は5打数1安打。アストロズ、ブルージェイズ在籍時も含めた今季通打率は.272となった。
今季の青木はアストロズで開幕を迎え、7月末にトレードでブルージェイズへ移籍。過去5年はブルワーズ(2年)、ロイヤルズ(1年)、ジャイアンツ(1年)、マリナーズ(1年)に在籍しており、メジャー6年目でメッツが7球団目となった。