○ メッツ　11 － 7　フィリーズ ●
＜現地時間9月4日　シティ・フィールド＞

　メッツの青木宣親は現地時間4日（日本時間5日）、本拠地で行われたフィリーズ戦に「2番・右翼」で先発出場。5打数1安打1打点の活躍でチームの連敗ストップに貢献した。

　青木にとって移籍後初めての本拠地シティ・フィールドでのゲームとなったこの試合。初回の第1打席こそニゴロに倒れるも、3回に前の打者が本塁打を放った直後の第2打席でレフトへの二塁打をマーク。さらに後ろを打つカブレラの本塁打で生還し、得点も1つ記録する。

　4回、7－0とさらにリードを広げて迎えた第3打席では、無死一・三塁からニゴロの間に走者が生還して打点も記録。その後は空振り三振、右飛と安打は出なかったが、移籍後初のホームゲームできっちり仕事を果たした。

　9月に入って勝利がなかったチームも、この日は12安打で11得点と打線が爆発。終盤追い上げにあうものの大量リードを守り、11－7で勝利を収めた。