西武は18日のソフトバンク戦において、2017年シーズン主催試合における観客動員数が150万人に到達したことを発表した。

　64試合目での達成は観客動員数が実数発表となった2005年以降、最速で、昨季の67試合目よりも3試合早い達成となった。

　辻発彦監督は「150万人という多くのファンの皆さまにお越しいただいたことを本当にうれしく思います。そして選手たちにいつも力強いご声援を送っていただき感謝いたします。今シーズンの残り試合とクライマックスシリーズも熱い声援を選手たちに送ってください」コメント。

　今季から主将を務める浅村栄斗も「観客動員数100万人に続き、150万人も最速で達成することができたことは、ファンの皆さまのお陰です。本当にありがとうございます。リーグ優勝を達成することはできませんでしたが、クライマックスシリーズ進出が決定し僕たちも1戦1戦、最後の最後まであきらめず、チャンピオンフラッグ（日本一）をつかみ獲りにいきます。ファンの皆さまもともに戦いましょう！」と呼びかけた。

　リーグ優勝は逃したが、まだ、日本一の“フラッグ”は残っている。終盤戦キャッチフレーズ『CATCH the Flag 栄光をつかみ獲れ』を掲げ、獅子たちが最後まで栄冠をつかみ獲りに行くべく戦っていく。