楽天の岸孝之

● 楽天 4 - 7 オリックス ○
<24回戦 Koboパーク宮城>

 オリックスが前夜に続く本塁打攻勢で逆転勝ち。楽天は先発・岸が8回途中6失点で10敗目(8勝)を喫し、ロッテに敗れた2位・西武とのゲーム差は「2」のままとなった。

 岸は初回、4番ロメロに25号2ランを浴び先制を許すと、2-2の6回は自らの暴投で3失点目。打線が4-3と逆転した8回も続投したが、二死一、三塁から、3番吉田正に痛恨の12号3ランを浴びた。

 楽天打線は2点を追う3回、5番銀次の2点適時打で同点。2-3の7回は3番アマダーの22号2ランで逆転したが、このリードを岸が守れなかった。

 岸はこれで、7月27日のソフトバンク戦から自身7連敗。2ケタ敗戦は11勝12敗だった西武時代の2012年以来、実に5シーズンぶりとなった。

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