阪神は23日、ロジャースを一軍登録した。

　今季途中に緊急獲得した右の内野手。17試合目までは打率3割を超える活躍を見せていたものの、以降は成績が急下降。その間にルーキーの大山悠輔が台頭してくると、出番が減って調子が上がらないという悪循環に陥り、9月10日に登録を抹消されていた。ポストシーズンに向けて生き残りをアピールすることができるだろうか。

　また、西武は左腕の武隈祥太を登録。ここ2年60試合以上に登板している鉄腕は、今季もここまで55試合の登板で5勝2敗、13ホールドで防御率3.15とフル回転でチームを支えてきた。肩の違和感での抹消ということで心配されたが、なんとか9月中に一軍復帰。3年連続60試合登板への期待もかかる。

　23日のプロ野球公示は以下の通り。

＜9月23日の公示情報＞
※再登録＝10月3日以降

■ 埼玉西武ライオンズ
－登録－
48　武隈祥太／投手

■ 東北楽天ゴールデンイーグルス
－登録－
11　塩見貴洋／投手
46　浜矢広大／投手

■ 横浜DeNAベイスターズ
－登録－
14　石田健大／投手

■ 阪神タイガース
－登録－
48　ロジャース／内野手

■ 東京ヤクルトスワローズ
－登録－
11　由規／投手
60　三輪正義／内野手

■ 中日ドラゴンズ
－登録－
41　浅尾拓也／投手