今季1敗目を喫したメッツ・千賀滉大(写真=Getty Images)

○ カージナルス 3-0 メッツ ●
<現地時間3月31日 ブッシュ・スタジアム>

 ニューヨーク・メッツがセントルイス・カージナルスとのカード2戦目に完封負け。先発登板した千賀滉大投手(33)は6回2失点と試合を作るも、敗戦投手となった。

 敵地で今季初登板を迎えた千賀は先頭打者ウェザーホルトに安打を許すも、2番ヘレラから得意のフォークで今季最初の三振を奪った。次打者を歩かせ一死一、二塁としたが、4番ウィンのセーフティバントに素早く反応して三塁封殺。続く5番ゴーマンを左飛に打ち取り、初回を無失点で切り抜けた。

 2回裏には最速99.2マイル(約159.6キロ)を計測するなど速球が冴え、3者連続三振に斬った。ところが3回裏、連打から無死二、三塁とピンチを招き、2番ヘレラに左翼フェンス直撃の適時二塁打を浴びて2失点。以降はカージナルス打線をノーヒットに抑えたが、この失点が決勝点となった。

 4回裏は三者凡退とし、5回裏にはここまで2安打の1番ウェザーホルトを空振り三振。連続四球で得点圏に走者を背負ったが、4番ウィンを遊ゴロに仕留めて追加点は与えなかった。

 6回裏には5番ゴーマンをフォークで空振り三振とした後、6番ウォーカーと7番チャーチをともに98.0マイル(約157.7キロ)のフォーシームで連続三振。6回92球を投げて4被安打、3四球、9奪三振、2失点という内容だった。

 千賀はメジャー1年目の2023年に12勝を挙げたが、2024年は故障の影響によりレギュラーシーズンわずか1登板。昨季も右太ももの肉離れで負傷して以降は防御率5点台と低迷し、9月にマイナーへ降格したままシーズンを終えた。復活を目指す4年目の初戦は黒星を喫したものの、直近3年における最高球速をマーク。フォーシームの平均球速も昨季平均を2.7ポイント上回り、97.4マイル(約156.8キロ)を計測した。

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