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消化試合の醍醐味!? 若手躍動で「初」づくし

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中日に勝利し、ポーズをとるDeNAの細川(左)と綾部=横浜

各地でフレッシュマンが躍動


 10月4日にはヤクルトと巨人の最終戦が行われるなど、プロ野球のレギュラーシーズンも残すところ1週間あまり。パの2位と3位は確定していないものの、その他の順位はセパ共に確定。各タイトル争いも大勢は決まりつつある。

 近年はポストシーズンの影響もあり、終盤に若手を試す機会も以前ほど多くはない印象だが、それでも新戦力の起用や活躍は各チームのファンにとってシーズン終盤に残された数少ない楽しみの1つ。4日の試合でも、各球団の選手たちが様々な「プロ初」を記録した。


初先発で初勝利


 この日に「初先発」を飾ったのが3人。その中で「初勝利」を手にしたのが、DeNAのプロ2年目高卒右腕の綾部翔だ。

 5回を投げて被安打5・与四球2ながら5つの三振を奪って中日打線を無失点に抑えた。その綾部と投げ合った中日のルーキー左腕・笠原祥太郎は初回に3安打を許して3点を失ったが、その後は四死球による出塁を許しながらもノーヒットに抑えて「初完投」。味方の援護に恵まれず黒星となったが、自身は「初安打」も記録した。

 その他の「初先発組」では、巨人の2年目右腕・中川が3回1失点で勝ち負けつかず、オリックスは吉田凌と飯田大祐の「プロ初出場バッテリー」で臨んだが、3回途中6失点のホロ苦デビューとなった。


野手陣も躍動!


 若手野手の台頭が期待される巨人では、「2番・二塁」で先発したドラ1の吉川尚輝が初回に「初安打」を記録すると、3回には「初盗塁」をマーク。その勢いのまま3安打を放ち「初猛打賞」の活躍を見せた。

 さらに、同点で迎えた9回には、試合途中から代走で出場していた山本泰寛が一死満塁から「初本塁打」をグランドスラムで記録。そのほかにも宇佐見、岡本、重信といった若手が先発起用に応える結果を残した。

 また、DeNAの高卒ルーキー細川成也が初回、プロ「初打席」でバックスクリーンに直撃の本塁打を放ち、「初本塁打」を記録。高卒新人の初打席本塁打はプロ野球史上6人目で、球団では初の快挙を成し遂げた。

 なお、5日に行われる試合では中日の4年目右腕・阿知羅拓馬が「先発デビュー」を控えている。プロ野球も残りもあとわずかとなり、引退や戦力外といった寂しい話題も出てきたが、若手の台頭や躍動といったところにも注目したい。


【4日のプロ初まとめ】
<巨人>
▼ 吉川尚輝(16年ドラ1/22歳)
初安打(1回:ギルメットから左安)・初盗塁(3回に二盗)・初猛打賞

▼ 中川皓太(15年ドラ7/23歳)
初先発(- 3回 49球 1失点)・初打席(三振)

▼ 山本泰寛(15年ドラ5/23歳)
初本塁打(9回:秋吉から左越え満塁弾)

<DeNA>
▼ 綾部 翔(15年ドラ5/20歳)
初登板・初先発・初勝利(○ 5回 83球 無失点)・初打席(三振)

▼ 細川成也(16年ドラ5/19歳)
初打席・初安打(本塁打)・初本塁打(1回:笠原から中越え3ラン)・初打点
(2打数1安打3打点)

<中日>
▼ 石川 駿(14年ドラ4/27歳)
初安打(2回:綾部から左安)・初猛打賞

▼ 笠原祥太郎(16年ドラ4/22歳)
初完投(● 8回 122球 3失点)・初安打(5回:綾部から中安)

<オリックス>
▼ 吉田 凌(15年ドラ5/20歳)
初登板・初先発(● 2回2/3 68球 6失点)

▼ 飯田大祐(16年ドラ7/27歳)
初出場・初スタメン・初打席(三振)

<日本ハム>
▼ 清水優心(14年ドラ2/21歳)
初本塁打(5回:松葉から左越えソロ)



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