FA戦士や復活の左腕、13年ドラ1右腕ら…
DeNAは5日、下記の7選手と来季の選手契約を結ばない旨を発表した。
【戦力外通告】
久保康友(投手/37歳)
小杉陽太(投手/31歳)
柿田裕太(投手/25歳)
山崎憲晴(内野手/30歳)
下園辰哉(外野手/32歳)
久保は2014年からFAで加入した37歳の右腕。ロッテ、阪神、DeNAと3球団を渡り歩き、キャリア13年で通算304試合に登板。97勝86敗6セーブ・20ホールド、防御率3.70という成績を残している。
DeNAでは加入初年度に12勝(6敗)を記録するも、以降は成績が下降。今季は7試合の登板で4勝2敗も、防御率は5.35と打ち込まれるシーンも目立った。
また、2013年のドラフト1位右腕・柿田裕太も戦力外に。松本工高から社会人の名門・日本生命へと進み、日本選手権など大舞台でも活躍。ドラフトでは松井裕樹を外したDeNAのほかに阪神、日本ハムの3球団がいわゆる“ハズレ1位”で競合した末、DeNAが当たりくじを引き当てた。
即戦力として大きな期待を受けたが、プロ入り後は肘の故障などにも苦しみ思うような活躍ができず。4年間で1度も一軍のマウンドに立つこと無く戦力外となった。