6日に行われた『三井のリパークpresents ニッポン放送ショウアップナイター スペシャルトークショー』に出演した石井一久氏が、パ・リーグのMVPについて語った。

　シーズン新記録となる54セーブをマークしたサファテ（ソフトバンク）が有力候補だが、石井氏は「（サファテは）セーブ数が大台にのっていますけど、雄星にあげたいですね」と西武時代の後輩である菊池雄星の名前を挙げた。

　力強いストレートを武器に打者をねじ伏せる姿は、全盛期の石井一久氏を彷彿させるところがある。だが石井氏は「僕の全盛期よりも（菊池雄星の方が）完成度は高いと思います」と菊池を称賛。

　さらに石井氏は「右左あわせても3番目までに入ってくるピッチャーですよね」とここまで防御率（1.97）、勝利数（16勝）でリーグトップを走るなど、菊池は日本を代表するエースクラスに成長したと見ているようだ。

（ニッポン放送ショウアップナイター）