ヤンキースは不利なデータを覆すことができるか

◆ 泣いても笑っても最終戦!

 メジャーのポストシーズンもいよいよ終盤戦。ナ・リーグはダルビッシュ有と前田健太が所属するドジャースがひと足早くワールドシリーズ進出を決めたのに対し、ア・リーグはヤンキースとアストロズが3勝3敗のタイに。現地21日の第7戦までもつれ込んだ。

 激戦が続いているア・リーグの優勝決定シリーズであるが、ここまでの6試合はすべてホームチームが勝利を飾っている。なお、第7戦はアストロズの本拠地ミニッツメイド・パークでの開催。ここまでの流れ通り“内弁慶シリーズ”になるのか、はたまたヤンキースがそれを阻止するのか。最終戦に注目が集まる。

◆ データはアストロズを後押し

 歴史的に見ても、リーグ優勝決定シリーズの第7戦は「ホームチームが有利」というデータがある。

 4戦先勝方式になった1985年以降、リーグ優勝決定シリーズが第7戦までもつれ込んだ回数は15回。そのうち、ホームチームが10勝5敗という好成績を残しているのだ。

 また、今シリーズのアストロズのように第6戦を制し、土壇場で逆王手をかけたチームも過去10勝5敗と好成績。ホームの利と、王手のかけ方。この2つのデータがアストロズを後押しする。

◆ ヤンキース突破のカギは…

 では、ヤンキースが第7戦で勝利を収めるためには何が必要なのか…。カギは「先制点」を奪えるかどうかだ。

 このシリーズは、第6戦まで先制点を挙げたチームが5勝1敗。先行逃げ切りがパターン化している。ヤンキースとしてはとにかく先に得点を挙げ、好調な救援陣をつぎ込んでいきたいところだろう。

 また、厳しいデータが揃うヤンキースだが、もしヤンキースが第7戦で勝利を収め、ワールドシリーズへと勝ち進めば、そのまま世界一まで突っ走る可能性が高まる。というのも、1985年以降リーグ優勝決定シリーズの第7戦を敵地で勝利したのは5チームあるが、そのうち実に4チームがそのままワールドシリーズを制覇しているのだ。

 絶対に落とせない第7戦は、互いに総力戦となること必至。どちらが勝っても、ワールドシリーズ初戦は敵地ロサンゼルスで、それも中2日というハードなスケジュールで迎える。

 負ければ終わりの第7戦…。逆境の中で迎えるヤンキースが奇跡を起こすのか。それとも初の世界一へ、アストロズが地の利を生かせるのか。見逃せない一戦となる。

文=八木遊(やぎ・ゆう)

【八木遊・プロフィール】 1976年、和歌山県出身。大学卒業後、某スポーツデータ会社に就職。プロ野球、MLB、NFLの業務などに携わる。 野茂英雄と同じ1995年に渡米。ヤンキース全盛期をアメリカで過ごした。日本にファンタジーベースボールを流行らせたいという構想を持ち続けている。

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この記事を書いたのは

八木遊

1976年、和歌山県で生まれる。地元の高校を卒業後、野茂英雄と同じ1995年に渡米。ヤンキース全盛期をアメリカで過ごした。米国で大学を卒業後、某スポーツデータ会社に就職。プロ野球、MLB、NFLの業務などに携わる。

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