接戦を制し、2年ぶり8度目の日本一に輝いたソフトバンク。試合後、監督、優秀選手の内川、MVPのサファテの会見が行われた。
工藤監督の会見の全文は下記の通り。
――本当にすごい日本シリーズでしたね。
いや、もう…すごかったです。自分の現役時代も含めて、こんなに緊張して、ドキドキして、ハラハラしてやった日本シリーズはなかったので、日本一になれて幸せです。
――日本一が決まったときはどんな気持ちでしたか。
正直、頭が真っ白で、勝ったんだという、日本一になったんだという喜びがすごくわいてきて。
もう泣かないぞと決めたんですが、思わず一瞬にして苦しかったことが頭の中をよぎって、涙してしまいましたけど。
本当に選手たちが強い気持ちを持って、絶対に負けないぞと、勝つんだという強い気持ちをもってやってくれたことが、こういう野球につながったと思いますので、本当に選手たちには感謝しています。
――内川の同点ホームランの瞬間はどんな思いでしたか?
絶対打ってくれると、確信めいたものが正直ありました。
そのへんはよくわからないんですけど、絶対打ってくれる、やってくれるというものがあって、本当に打球が飛んだ時には、さすがだなと。素晴らしい。さすがだなという思いで打球を見つめていましたので、さすがキャプテンというふうに思いたいです。
――サファテを3イニング投げさせた意図、思いは?
2イニングは予定していたんですが、3イニング目も行くと言ってくれたので、きょうはサファテ投手にかけようと。その間に絶対に勝とうという気持ちで、3イニングいってもらいました。
――DeNAの印象は?
本当に、投げ込んでくる一球がね、思い切って投げてきますし、打つ方も思い切って打って打ってきますし。ラミレス監督は素晴らしいチームを作ったなと思います。
正直、心のどこかで、7戦までもつれるんじゃないかという気持ちもほんの少しはありましたけど、それを押し殺して、「今日何とかしよう」という気持ちで戦いましたんで。
その思いが叶ってよかったなと思います。ラミレス監督には「素晴らしいチームを作られましたね」と、握手した時にも、終わった時にもお話はさせていただいたんですけど。本当に強かったです。
――勝敗を分けたソフトバンクの強さはどこにあったと思いますか。
最後まで諦めない。最後の3アウト目のコールが聞こえるまでみんなつないでつないで。1年間つないでやってきた野球が最後の最後に、みんなが出してくれたんじゃないか、というふうに思います。
――ファンへのメッセージを。
本当に1年間、熱い送っていただき、その声がどれだけ選手たちにとって力になったかと思うと。
シーズンでは94勝しましたけれど、ホームでの勝率を考えるとファンの方の声援なくしてこの数字はなかったんじゃないかなと思います。
クライマックス、連敗してのスタートでしたけど、それも本当にファンの方の後押しがあって、本来の自分に戻れたと思いますし。日本シリーズも、また福岡に帰ってきて、みんなが明るく楽しく野球をやってくれて、そして最後まで粘り強くやってくれたのもやっぱり、福岡のファンの声援が何よりも選手を後押ししてくれたと思います。
本当にファンの皆さんには「1年間熱い応援と、選手たちの後押しをしていただいて、本当にありがとうございました」と言いたいです。
工藤監督の会見の全文は下記の通り。
――本当にすごい日本シリーズでしたね。
いや、もう…すごかったです。自分の現役時代も含めて、こんなに緊張して、ドキドキして、ハラハラしてやった日本シリーズはなかったので、日本一になれて幸せです。
――日本一が決まったときはどんな気持ちでしたか。
正直、頭が真っ白で、勝ったんだという、日本一になったんだという喜びがすごくわいてきて。
もう泣かないぞと決めたんですが、思わず一瞬にして苦しかったことが頭の中をよぎって、涙してしまいましたけど。
本当に選手たちが強い気持ちを持って、絶対に負けないぞと、勝つんだという強い気持ちをもってやってくれたことが、こういう野球につながったと思いますので、本当に選手たちには感謝しています。
――内川の同点ホームランの瞬間はどんな思いでしたか?
絶対打ってくれると、確信めいたものが正直ありました。
そのへんはよくわからないんですけど、絶対打ってくれる、やってくれるというものがあって、本当に打球が飛んだ時には、さすがだなと。素晴らしい。さすがだなという思いで打球を見つめていましたので、さすがキャプテンというふうに思いたいです。
――サファテを3イニング投げさせた意図、思いは?
2イニングは予定していたんですが、3イニング目も行くと言ってくれたので、きょうはサファテ投手にかけようと。その間に絶対に勝とうという気持ちで、3イニングいってもらいました。
――DeNAの印象は?
本当に、投げ込んでくる一球がね、思い切って投げてきますし、打つ方も思い切って打って打ってきますし。ラミレス監督は素晴らしいチームを作ったなと思います。
正直、心のどこかで、7戦までもつれるんじゃないかという気持ちもほんの少しはありましたけど、それを押し殺して、「今日何とかしよう」という気持ちで戦いましたんで。
その思いが叶ってよかったなと思います。ラミレス監督には「素晴らしいチームを作られましたね」と、握手した時にも、終わった時にもお話はさせていただいたんですけど。本当に強かったです。
――勝敗を分けたソフトバンクの強さはどこにあったと思いますか。
最後まで諦めない。最後の3アウト目のコールが聞こえるまでみんなつないでつないで。1年間つないでやってきた野球が最後の最後に、みんなが出してくれたんじゃないか、というふうに思います。
――ファンへのメッセージを。
本当に1年間、熱い送っていただき、その声がどれだけ選手たちにとって力になったかと思うと。
シーズンでは94勝しましたけれど、ホームでの勝率を考えるとファンの方の声援なくしてこの数字はなかったんじゃないかなと思います。
クライマックス、連敗してのスタートでしたけど、それも本当にファンの方の後押しがあって、本来の自分に戻れたと思いますし。日本シリーズも、また福岡に帰ってきて、みんなが明るく楽しく野球をやってくれて、そして最後まで粘り強くやってくれたのもやっぱり、福岡のファンの声援が何よりも選手を後押ししてくれたと思います。
本当にファンの皆さんには「1年間熱い応援と、選手たちの後押しをしていただいて、本当にありがとうございました」と言いたいです。