接戦を制し、2年ぶり8度目の日本一に輝いたソフトバンク。試合後、監督、優秀選手の内川、MVPのサファテの会見が行われた。
内川の会見の全文は下記の通り。
――お立ち台に呼ばれて工藤監督から「最高の男」と言われたときの気持ちは?
その試合のヒーローではないのに、あそこに呼んでもらえるっていうのは、本当にすごくうれしかったなと思います。
僕個人的には今年はケガでチームにいられない期間が長かったので、クライマックスから、日本シリーズっていうのは、チーム全員が日本一になるチャンスをくれたというふうに思ってましたし。それを何とか結果で恩返ししたいと思ってましたので、結果的に気持ちと結果が伴ってくれてよかったなっていうふうに思います。
――9回、打席に入るときはどんな思いで?
やっぱり、「どうにかしないといけない」と思ってましたし、1点差負けてる状況でデニス(サファテ)が投げてましたんで、「何とかきょうの試合を本当に勝ちにつなげないといけない」という気持ちで(打席に)入りました。
(山崎康とは)初めての対戦ではなかったので、自分の中でイメージっていうのはありましたので。気持ち的には余裕を持って入れたっていうのが正直ありました。
――打った瞬間、打った後の気持ちは?
クライマックスの時は正直、出来すぎだと思っていましたんで。
そんなに数多くホームランを打つタイプでもないですし。一度そのバッティングは捨てないといけないという思いで日本シリーズ入ったんですけど。
一番良いところで一本出てくれたなと思いましたし、みんなで「何とかしよう」という気持ちが、最終的に僕のバットに乗り移ってくれたんじゃないかと思います。
――延長11回の円陣ではどんな話を?
あそこまでやって、負けたら損だな、っていう気持ちもありました。デニスが3イニングいってましたので、あしたのことを考えたくなかったっていうか。
デニスがここまで頑張ってくれたんだったら、僕らはそれよりも強い気持ちで、デニスの気持ちに応えなければいけないという気持ちがありましたんの。あの時はピッチャーも円陣入ってくれましたけど、野手頑張って「何とか1点取ろう」という話をしました。
――古巣(DeNA)と対戦してみて、どんなチームだった?
僕自身が横浜にいるときはこういう日本一になる、っていう夢をファンの皆さんに持ってもらうような機会がなかったので、そういうところまで押し上げてくれたベイスターズの選手の皆さんには、感謝しないといけないなってに思います。
(日本シリーズ)開幕前に、「古巣、古巣」っていうのは言われましたけど、僕の気持ちの中では、僕ら勝たないと日本一になれないので、そういう気持ちって言うのは、終わってから考えればいいと思ってました。
終わってみて、みんなそれぞれが役割というか、「俺はこうするんだ」っていう気持ちを持ってやっていたチームだと思いました。
特に試合には勝ちましたけど、左ピッチャーの皆さんにはやられてばっかりだったっていう印象のが強いので。本当、苦しかったなと思います
――ファンにメッセージ。
本当に1年間応援していただいて、ありがたかったなと思います。
去年、優勝できなかった時点から、この日を目指して全員でやってきましたんで、その結果が今日報われて、本当に良かったなと思います。
ここぞという勝負の円陣に、監督が入ってくれたというのは、ありがたかったなと思いますんで。本当に全員で日本一になれてうれしいなと思います。
これからまだ、ビールかけもありますんで、もう一回喜びを爆発させたいなと思います。
内川の会見の全文は下記の通り。
――お立ち台に呼ばれて工藤監督から「最高の男」と言われたときの気持ちは?
その試合のヒーローではないのに、あそこに呼んでもらえるっていうのは、本当にすごくうれしかったなと思います。
――9回、打席に入るときはどんな思いで?
やっぱり、「どうにかしないといけない」と思ってましたし、1点差負けてる状況でデニス(サファテ)が投げてましたんで、「何とかきょうの試合を本当に勝ちにつなげないといけない」という気持ちで(打席に)入りました。
(山崎康とは)初めての対戦ではなかったので、自分の中でイメージっていうのはありましたので。気持ち的には余裕を持って入れたっていうのが正直ありました。
――打った瞬間、打った後の気持ちは?
クライマックスの時は正直、出来すぎだと思っていましたんで。
そんなに数多くホームランを打つタイプでもないですし。一度そのバッティングは捨てないといけないという思いで日本シリーズ入ったんですけど。
一番良いところで一本出てくれたなと思いましたし、みんなで「何とかしよう」という気持ちが、最終的に僕のバットに乗り移ってくれたんじゃないかと思います。
――延長11回の円陣ではどんな話を?
あそこまでやって、負けたら損だな、っていう気持ちもありました。デニスが3イニングいってましたので、あしたのことを考えたくなかったっていうか。
デニスがここまで頑張ってくれたんだったら、僕らはそれよりも強い気持ちで、デニスの気持ちに応えなければいけないという気持ちがありましたんの。あの時はピッチャーも円陣入ってくれましたけど、野手頑張って「何とか1点取ろう」という話をしました。
――古巣(DeNA)と対戦してみて、どんなチームだった?
僕自身が横浜にいるときはこういう日本一になる、っていう夢をファンの皆さんに持ってもらうような機会がなかったので、そういうところまで押し上げてくれたベイスターズの選手の皆さんには、感謝しないといけないなってに思います。
(日本シリーズ)開幕前に、「古巣、古巣」っていうのは言われましたけど、僕の気持ちの中では、僕ら勝たないと日本一になれないので、そういう気持ちって言うのは、終わってから考えればいいと思ってました。
終わってみて、みんなそれぞれが役割というか、「俺はこうするんだ」っていう気持ちを持ってやっていたチームだと思いました。
特に試合には勝ちましたけど、左ピッチャーの皆さんにはやられてばっかりだったっていう印象のが強いので。本当、苦しかったなと思います
――ファンにメッセージ。
本当に1年間応援していただいて、ありがたかったなと思います。
去年、優勝できなかった時点から、この日を目指して全員でやってきましたんで、その結果が今日報われて、本当に良かったなと思います。
ここぞという勝負の円陣に、監督が入ってくれたというのは、ありがたかったなと思いますんで。本当に全員で日本一になれてうれしいなと思います。
これからまだ、ビールかけもありますんで、もう一回喜びを爆発させたいなと思います。