ハマスタの変遷を振り返る「ハマスタの、今までとこれから」展は23日まで

 横浜スタジアム改修記念イベント『「ハマスタの、今までとこれから」展』が20日(月)からスタートした。

 入場料は無料で、ハマスタレジェンドマッチが行われる11月23日(祝・木)まで、横浜スタジアムのレフトブルペンで「ハマスタの、今までとこれから」に触れることができる。

 横浜スタジアムを舞台に、記憶に残るドラマやイベントを貴重な歴史的資料とともに振り返ることができる“ここでしか見られない”特別展。さらに増築・改修工事を経て2020年に完成する横浜スタジアムの新たな姿が模型やCG映像などで紹介されている。

◆ ヒストリーゾーン 1876-1977~横浜スタジアムができるまで~

 入口を入ってすぐに現れるのが、横浜スタジアム誕生までの変遷がわかる「ヒストリーゾーン」。明治時代の横浜彼我(ひが)公園から、横浜公園野球場、ゲーリック球場、そして横浜平和公園野球場を経て、横浜スタジアムに至るまでを、貴重な写真資料と共に振り返る。

◆ ヒストリーゾーン 1978-2017~横浜スタジアムの今まで~

 そして、ヒストリーゾーンがもう1つ。こちらは、1987年にオープンした横浜スタジアム40年の歴史を、厳選された10個のドラマと共に振り返る。

 このコーナーでは、会場で手に入るオリジナル新聞紙に、10個のドラマが刻印されたスタンプを押しながら、ハマスタの「今まで」を堪能することができる。

・プロフェッショナルベースボールゾーン

 入口の左手には、横浜スタジアムと共に歴史を積み重ねてきた「横浜大洋ホエールズ」「横浜ベイスターズ」、そして「横浜DeNAベイスターズ」の歴史を、貴重な展示品と共に振り返ることができるコーナーがある。ここでは、優勝トロフィーやサインボール、様々な記録達成を祝う記念品があり、山﨑康晃が新人最多セーブ記録を達成した際に掲げていたボードも。このボードは実際に手に取って記念撮影を行うこともできる。

・ファングッズゾーン

 懐かしの応援グッズやチケットといった思い出の品がズラリ。ここに展示されているグッズは、ファンの人たちの協力を得て集めたものとなっている。

・フューチャーゾーン~横浜スタジアムのこれから~

 今週末に起工式を控える横浜スタジアムの完成図や未来像を、映像や模型で確認できるコーナー。増築・改修工事が終わる2020年まで待ちきれないという方は、ここでその全容をチェックしておこう。

・ライブラリーゾーン

 横浜スタジアムが発行しているイヤー・レポートには、その年の主な催しや入場者の構成比など、様々な情報やハマスタのドラマが記されている。すべてのレポートを手にとって見ることが可能だ。

【日時】
2017年11月20日(月)~22日(水)12時~20時
2017年11月23日(祝・木)10時~18時

【場所】
横浜スタジアム レフトブルペン

【入場料】
無料

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