ロッテのドラフト1位・安田尚憲は5日に行われた新入団会見で目標に「ホームラン王を獲ること」を掲げた。
高校通算65本塁打を放った大砲は、「高校時代からホームランにこだわりを持ってやってきたので、プロに入っても長打力を磨いていきたい」と力強く語り、「ロッテでは最近、ホームラン王が出ていないということなので、自分がいつか獲れればと思います」と球団では1986年の落合博満氏以来となる本塁打王獲得を誓った。
また、背番号『5』については「素晴しい番号をいただいたと思っているので、5番は安田だと覚えてもらえるような選手になりたいです」と話した。
ロッテは今季チーム本塁打がリーグワーストの95本。チーム最多本塁打がペーニャの15本、日本人最多本塁打は鈴木大地の11本と長打力が不足している。将来の4番候補・安田にかかる期待は大きい。