カブスをFAとなった上原浩治が24日、TBS系の情報番組「サンデーモーニング」にゲスト出演した。上原は同番組の御意見番である野球評論家の張本勲氏に“喝”を入れた。

　キャスターの関口宏氏からダイヤモンドバックスに移籍が決まった平野佳寿が、メジャーで活躍できるか話を振られた張本氏は「まあまあですかね…。アメリカの人は低い球を振るからね…」と厳しいコメント。

　これにゲスト出演した上原は「張本さんに喝ですよ」と喝を入れ、「メジャーを嫌がってますからね」とスタジオの笑いを誘った。張本氏も「（上原は）9年もアメリカにいるんだから、帰ってきてくれよ」と返していた。

　同番組の出演は毎年恒例で、13年の年末には二人がスタジオで直接対面。上原が「落ちる球を投げていれば打てないという意見に喝！ですね。大御所ですけど言わせていただきます。考えて投げていますから、わかっていただきたい」と言い放ち話題を集めた。

　14年末に上原が再びゲストで登場したが、張本氏は名球会の行事のため番組を欠席。上原は「何でいないのか」との理由で、またも「喝！」を入れていた。

　さらに15年末にゲスト出演した際は、張本氏に対し「アメリカの野球を嫌いすぎます。もうちょっと好きになってほしい」と要望。最後に4年連続で「張本さんに喝！」と言い放った。