西武からポスティングシステムを利用しメジャー移籍を目指していた牧田和久が、サンディエゴ・パドレスと合意したとメジャー公式サイトが報じた。
牧田の最大の特徴といえば、球界では数少ないアンダースローの投手。牧田は2010年ドラフト2位で西武に入団すると、主に先発を務めた12年に13勝をマーク。16年からはチーム事情によりリリーフを務め、2年連続で50試合以上に登板するなど、日本時代は先発、リリーフの両方をこなした。
日本では万能型のタイプだった牧田だが、メジャーではアンダースローの投手は先発とリリーフどちらが多いのだろうか…。調べてみると、現役投手ではダレン・オディが、昨季終了時点でメジャー通算557試合に登板しているリリーフ投手だ。12年から4年連続で65試合以上に登板し、防御率はその間、1度も2.50以上を超えたシーズンが1度もない。オリオールズに所属した昨季も64試合に登板した鉄腕・サブマリンだ。
ブラッド・ジーグラーは牧田のように地面スレスレから投げるタイプではないが、下手投げの投手。昨季はイチローや田沢純一が所属するマーリンズでプレーし、53試合に登板して1勝4敗10セーブ、防御率4.79の成績を残した。
昨季は成績が振るわなかったが、ダイヤモンドバックスとレッドソックスの2球団でプレーした16年は69登板で防御率2.25(2球団合計)、ダイヤモンドバックスに所属した15年が66登板で防御率1.85と、安定した投球を披露している。
現役を引退したサブマリンを見ると、3シーズンで90試合登板達成の記録を持つケント・テカルヴ、80年代リリーフで活躍したダン・クイゼンベリー、レイズやオリオールズなどでプレーしたチャド・ブラッドフォードなどもそうだ。
メジャーのアンダースローの多くがリリーフを任され、チームに欠かせない存在となっている。リリーフでの起用が予想される牧田は、先輩サブマリンたちに負けじと1年目から結果を残せるか注目だ。
牧田の最大の特徴といえば、球界では数少ないアンダースローの投手。牧田は2010年ドラフト2位で西武に入団すると、主に先発を務めた12年に13勝をマーク。16年からはチーム事情によりリリーフを務め、2年連続で50試合以上に登板するなど、日本時代は先発、リリーフの両方をこなした。
日本では万能型のタイプだった牧田だが、メジャーではアンダースローの投手は先発とリリーフどちらが多いのだろうか…。調べてみると、現役投手ではダレン・オディが、昨季終了時点でメジャー通算557試合に登板しているリリーフ投手だ。12年から4年連続で65試合以上に登板し、防御率はその間、1度も2.50以上を超えたシーズンが1度もない。オリオールズに所属した昨季も64試合に登板した鉄腕・サブマリンだ。
ブラッド・ジーグラーは牧田のように地面スレスレから投げるタイプではないが、下手投げの投手。昨季はイチローや田沢純一が所属するマーリンズでプレーし、53試合に登板して1勝4敗10セーブ、防御率4.79の成績を残した。
昨季は成績が振るわなかったが、ダイヤモンドバックスとレッドソックスの2球団でプレーした16年は69登板で防御率2.25(2球団合計)、ダイヤモンドバックスに所属した15年が66登板で防御率1.85と、安定した投球を披露している。
現役を引退したサブマリンを見ると、3シーズンで90試合登板達成の記録を持つケント・テカルヴ、80年代リリーフで活躍したダン・クイゼンベリー、レイズやオリオールズなどでプレーしたチャド・ブラッドフォードなどもそうだ。
メジャーのアンダースローの多くがリリーフを任され、チームに欠かせない存在となっている。リリーフでの起用が予想される牧田は、先輩サブマリンたちに負けじと1年目から結果を残せるか注目だ。