義父・広橋公寿氏も星野氏の下でプレー
マリナーズの岩隈久志投手が8日、膵臓(すいぞう)癌のため70歳で亡くなった星野仙一氏への思いをブログにつづった。
岩隈は「星野監督のご逝去に際し、お悔やみ申し上げます。義父は現役時代に中日ドラゴンズと現在は楽天で、僕は楽天でお世話になりました。僕がメジャーに行ってからも、度々義父に対し『岩隈頑張っとるなぁ!』と声をかけてくださったそうです。突然の事で、ただただ驚きとともに残念に思います。星野監督のご冥福を心よりお祈り申し上げます」と悼んだ。
岩隈は2005年から11年まで楽天でプレー。11年は星野新監督の下エースとして期待されたが、度重なる故障もあり6勝7敗、防御率2.42の成績。同オフに海外FA権を行使しマリナーズへ移籍した。
また、義父である広橋公寿氏は、中日時代に選手として星野監督の下でプレー。引退後も、楽天で監督とコーチの間柄になるなど接点が多かった。