ロッテの新人合同自主トレは23日、ロッテ浦和球場グラウンド一面に雪が積もり、グラウンドが使えず室内練習場で練習を行った。

　北海道出身のドラフト3位ルーキー・山本大貴はブルペン入りし、「シーズンに近い球に持っていけるようにしたいと思っていたので、ストレートを中心に回転や軌道、フォームなどを意識しました」と捕手を立たせて42球投げ込んだ。「ストレートを良いフォームで投げるために、変化球をあえて1回入れてバランスを整えたりしていた」と工夫も凝らした。

　また、山本はこの大雪に「久々にこんなに（雪が）降ったところを見ました」と驚き、高校時代は「雪の中でもグラウンドでポール間ダッシュをやっていましたし、平気で走っていました」と当時を懐かしんだ。