松坂大輔,
笑顔でキャッチボールを行う中日の松坂大輔

◆ 終始笑顔で軽めのメニューを消化

 中日の一軍春季キャンプが1日、沖縄・北谷でスタート。1月の入団テストを経て新加入した松坂大輔投手が、充実の表情でキャンプ初日を振り返った。

 初めて99番のユニホームを着てキャンプインした松坂。例年の数倍となる報道陣、ファンが動きを追う中、初日はノックやランニングなど軽めの練習メニューを消化し「何事もなく、普段通りにできました」と話した。

 改めて中日の印象を問われると「明るい子が多いのでやりやすい」と右腕。初日はブルペンには入らず「周りが『投げる、投げる』と思っていたから入らなかった」とジョークを飛ばし、報道陣を笑わせた。

 2日目のブルペン入りについては、「明日は入ります。キャッチャーを座らせず立ち投げ。30球前後になると思う」と明言。松坂フィーバーは幕を開けたばかりだが、「(ファンは)多ければ多いほどうれしいですし、たくさんの人にキャンプに足を運んでほしいと思います」と笑顔で話した。

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