チャットベースのスマートスタジアムイメージ画像 [提供=埼玉西武ライオンズ]

◆ 世界初の試み

 西武は9日、スポーツ業界では世界初となる電子チケットを起点としてコミュニケーションアプリ「LINE」を活用した「チャットベースのスマートスタジアム」システムを2018年シーズン公式戦から開始することを発表した。

 コミュニケーション型電子チケット発券サービス「Quick Ticket」を提供する playground 株式会社と手を組み、今季から新たな取り組みがはじまる。

 球団オフィシャルチケットショップでチケットを購入した後、受け取り方法で「Quick Ticket」を選択。それから球団公式LINE@アカウントと友達になると、その場で電子チケットを受け取ることが出来るのだ。

 LINEで発券したチケットは、そのまま入場ゲートに持っていって電子スタンプで入場可能。複数枚購入した場合は、LINEやメールで友達にチケットを譲ることもできる。

 さらに、球団公式LINE@から「来場御礼メッセージ」が届いたり、座席位置の情報やキャンペーン情報が届くなど、入場後の観戦サポートも盛り沢山。メットライフドームでの観戦がよりスマートに、よりたのしくなること間違いなし。詳細は球団公式HPまで。

◆ 主な取り組み

1.「LINE」で電子チケットを発券!同伴者にチケットを渡すことも可能
埼玉西武ライオンズオンラインチケットショップでチケットを購入後、
受取方法で「Quick Ticket」を選択し球団公式のLINE@アカウントと友だちになると、
球団公式のLINE@アカウントから「LINE」を通じてチケットが届きます。
複数枚チケットを購入した場合は「LINE」を通じて同伴者にも渡すことができます。
また、新機能としてフィーチャー・フォン(ガラケー)でもチケットを受け取れる
「ガラケー対応機能」の提供も予定。

2.球団公式のLINE@アカウントがチャットで観戦サポート

「ご来場に対する“御礼”メッセージ」や「試合情報や選手情報のアナウンス」、
「座席位置の情報」、さらには「キャンペーンに関するお得な情報」などを
お伝えすることで、これまで以上に快適に野球観戦いただけるよう、サポートいたします。

3.選手直筆サイン色紙や限定グッズなどが当たる「Quick Ticket」限定キャンペーンの実施

メットライフドームで開催する埼玉西武ライオンズ主催の公式戦(全試合)で、
選手直筆サイン色紙や限定グッズが当たるキャンペーンを実施します。
また、機能拡大を記念した期間限定キャンペーンとして、
「QuickTicket」でチケットを購入されたファンクラブ会員さま限定で、
会員限定ポイントサービス「Lポイント」を 108ポイントプレゼントします。
※キャンペーンの詳細は随時発表。

4.電子チケットを起点としたデータ活用

購入者本人はもちろん、同伴者を含めて「Quick Ticket」から
電子チケットを保有・利用した方の実来場者データを取得し、
不正防止施策やマーケティング施策など、
次世代の野球観戦体験の実現に向けた取り組みに活用していきます。

5.埼玉西武ライオンズ公式のLINEアカウントを開設

本日 2月9日(金)より、公式のLINE@アカウント(ID:@saitamaseibu)を開設します。
この球団公式のLINEアカウントでは、今後、さまざまな球団情報などをファンの皆さまにお届けする予定です。
詳細はオフィシャルサイトで後日発表します。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

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