◆ 今永「強気な姿勢を見てほしい」
野球日本代表「侍ジャパン」は20日、3月3、4日に行う「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018」オーストラリア戦に出場する全28選手を発表した。DeNAからは先行発表されていた山崎康晃投手、筒香嘉智外野手に続き、新たに今永昇太投手、浜口遥大投手がメンバー入り。セ・リーグでは最多の4名が選出された。
今回も主軸として期待されている筒香は、「子どもたちに侍ジャパンの素晴らしさを伝えたい。周りに素晴らしい選手がいるので、4番という感覚はない。全員で勝利をつかめるように」とコメント。筒香と同じく先行発表されていた山崎は、「代表選手としての自覚を持った行動を心掛けたい。2020年、東京五輪の野球会場は横浜なので、地元でも投げられるようにアピールしたい」と話した。
また、昨年11月のアジアCSで好投した今永は、「任された役割で自分の力を発揮してゼロに抑えたい。強気で打者に向かっていく姿勢を見てほしい」とコメント。プロ入り後、初の代表入りとなった浜口は、「与えられたポジションで求められた結果を残したい。チェンジアップは自分の武器でもあり、軸になるボール。しっかりと腕を振って投げ込みたい」と力を込めた。
なお3月3日はナゴヤドーム、4日は京セラドーム大阪で開催される。