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鷹の捕手陣に危機…高谷と栗原が同日に離脱

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ソフトバンク・高谷裕亮

ベテランと期待の若手が同日に…


 ソフトバンクは20日、高谷裕亮と栗原陵矢の負傷を発表。高谷は「右肘の関節炎」、栗原は「左肩関節前方脱臼」でそれぞれ離脱することになった。

 高谷はプロ12年目・36歳のベテラン捕手。昨季はキャリア最多にあと1と迫る92試合に出場するなど、シーズン通して存在感を発揮した。

 今キャンプでも一軍に帯同していたが、右肘痛で途中離脱。19日に福岡市内の病院にてMRI・CT検査を受けたところ、「右肘の関節炎」と診断されたという。

 さらに不運は続く。20日の練習で21歳の若き捕手・栗原陵矢が左肩を負傷。宮崎市内の病院にてCT検査を受けた結果、「左肩関節前方脱臼」と診断された。

 プロ入り4年目、昨年ついに一軍デビューを果たした有望株。正捕手への道を歩みつつある甲斐拓也を脅かす存在としても期待が高かっただけに、本人だけでなくチームにとっても大きな痛手となる。


代表戦で甲斐も離脱


 なお、今や捕手の一番手に成長した甲斐も、侍ジャパンの強化試合メンバーに選出されたため、間もなくチームを離れる。一気に3人の捕手が抜けることになるのだ。

【ソフトバンクの捕手陣】
12 高谷裕亮(12年目/36歳)⇒ 負傷
31 栗原陵矢(4年目/21歳)⇒ 負傷
45 谷川原健太(3年目/20歳) ※一軍経験なし
62 甲斐拓也(8年目/25歳)⇒ 代表戦へ
65 九鬼隆平(2年目/19歳) ※一軍経験なし
77 張本優大(5年目/27歳) ※一軍経験なし
―――
131 堀内汰門(4年目/21歳) ※育成
132 樋越優一(3年目/24歳) ※育成

 こちらがソフトバンクの捕手の陣容。昨オフに山下斐紹をトレードで放出し、鶴岡慎也がFAで移籍したため、支配下の捕手は6名になった。しかも、そのうち半分の3名は一軍出場のない若手となっている。

 いよいよオープン戦も開幕するというところで迎えた危機的状況…。しかし、ポジティブに捉えるならば「まだ、オープン戦」。いくら失敗しても、いくら負けても、ペナントレースに影響はない。経験が少ない選手を試すにはうってつけの環境であると言えるだろう。

 ここでアピールできれば、一軍デビューはグッと近づく。ピンチをチャンスに変える若手捕手は一体誰か。ソフトバンクの捕手争いに注目だ。


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