◆ 3月上旬は代表戦、稲葉監督が視察
楽天の松井裕樹投手が23日、日本ハムとの練習試合(金武)に登板し、すべて真っ直ぐで1回を1安打無失点に抑えた。
今キャンプ初実戦となった左腕。「投球の軸は真っ直ぐ。変化球を投げれば、ある程度抑えられるのはわかっている」と、オール直球で15球。二死から日本ハム・近藤に中前打を許したが、奪ったアウトはすべて飛球だった。
楽天は試合後、岡島豪郎選手会長の手締めで沖縄・金武キャンプを打ち上げ。松井は今後について、「ブルペンでは球数を投げていくうちに、いいフォームになっていった。僕はリリーフなので、10球、15球くらいでいいボールをしっかり出せるようにしたい。そこが今後の課題です」と話した。
守護神は「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018」のオーストラリア戦(3月3、4日)の代表メンバーにも選ばれており、この日は稲葉監督も視察に訪れていた。